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すみれを追いかけて

春夏秋冬 東西南北 すみれ追っかけ日記

〔徒然草〕しっかり香りました

 撮影は3月末でした。臨場感なくて申し訳ないのですが、見かけた時には、なんだかホッとしたニオイタチツボスミレたちです。遅ればせながらの登場になってしまいました。

ハツネスミレ

 この時点では、まだ根元から花茎が直接出ており、まるで無茎種のような姿ですが、もちろん、この時期限りの一時的な様子です。

ハツネスミレ

 さて、香りが出ているかを確かめなければいけませんね。撮影についても、地面にへばりついて行っている訳ですが、更に花に鼻を近づけて確認してみることになりました。まだ新鮮でしたから、しっかり良い香りがありました。

ハツネスミレ

 余り群生はしないようですね。一つ二つがポツンポツンと咲いているのが普通でした。タチツボスミレやオオタチツボスミレでは、一面に群生していることが稀ではありません。でも、ニオイタチツボスミレについては、一面の群生というケースは稀有かも。皆さんの認識はどうでしょうか。

 * 今日、桜を観に出掛けると、早く咲き出したはずのすみれたちが、まだ粘っていました。

すみれの部屋@(花の写真館)
 *コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです

© 2021 Green Moonlight by NYAN All rights Reserved

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〔徒然草〕きれいな色合いの花

 このハツネスミレという園芸交配種を初めて目にしたのは各地のすみれの展示会でした。当初は「へぇ~!」ぐらいに思っていたのですが、熊本すみれ会さんの展示会で、真摯に観察した際に「あ、これはイイかも」と思ったのです。

ハツネスミレ

 ただ、こうした園芸交配種は育ててみないとピンとこないことがあります。やっと入手できたのは9年も後のことで、軽い気持ちで育ててみて驚かされてしまいました。

ハツネスミレ

 ポット苗の頃は、マゼンタの珍しい花色かなという程度の印象だったのですが、後日、まず、花期がとても長いことが分かりました。そして、入手したポット苗の頃には無茎種の風情だったのですが、徐々に茎が立ち上がってきて、ついに茎の分かれ目から蕾が出るようになったのです。

ハツネスミレ

 実は、これだけでは終わらず、根元に近い部分から、茎が木質化してきました。挿し木もできます。これはスゴイと、今年も殖やしてみようと思っています。

 * 毎日、「今日は日光で咲いている」、「明日はどこまで」と心で追いかけるばかりです。

すみれの部屋@(花の写真館)
 *コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです

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〔徒然草〕小さいメラニウム属

 日当たりが良いとは言えない住宅地の栽培棚でも、開花のピークは過ぎようとしています。しばらく、栽培鉢数を減らしていたもので、生命力が強い種と、ここ2~3何年間に購入した種だけになってしまいました。

ヴィオラ・アルベンシス

 その前者に当たるヴィオラ・アルベンシスが、あちこちで開花しています。早くから咲き出して、遅くまで咲いている花期の長い種です。その間に大量の種子を放出して、力尽きたかのように一気に消えてしまう傾向があります。

ヴィオラ・アルベンシス

 スミレ属の草本は、一般に多年草ですが、この種を見ていると、冬には地上部のみならず、地下部分も消えて、越冬はしていない様子ですね。事実上の一年草とみなしています。

ヴィオラ・アルベンシス

 さて、このヴィオラ・アルベンシスをよく見てもらえば、小さいパンジーの仲間(メラニウム属)ですね。実は、極く小輪タイプや、ラビットなどと呼ばれる細弁タイプの園芸種ビオラにとって交配親に当たります。

 * 東京都も「まん延防止等重点措置」適用とのこと。また、動きづらくなりますが仕方ありません。

すみれの部屋@(花の写真館)
 *コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです

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〔徒然草〕揺れる色合い

 今年初のアカネスミレです。高尾山の話が長引き、登場が遅れましたが、3月末に観察していました。

 思惑では高尾山周辺でも、品種のオカスミレを観察できるつもりでいたのですが、目を凝らして探したものの、見つけ出すことができなかったのです。

アカネスミレ

 こちらのアカネスミレは、植物体全体に微毛が見られて、長めの距の様子なども総合して、典型品に近いのではないかなぁと思っています。

アカネスミレ

 花弁の色合いが赤紫の写真と青紫の写真があるように見えますが、実際には大きな差ではありません。この色の系統は太陽光の受け具体等に影響されやすい傾向があると同時に、マゼンタ系やエメラルドグリーンはデジタルカメラ泣かせという側面を持っています。

アカネスミレ

 少し時間に追われながら、それでも、すみれたちを見かける度にへばりついて撮影していました。^^

 * へばりついて撮影する姿は、正当なる「すみれ好き」の春のスタイルですね。

すみれの部屋@(花の写真館)
 *コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです

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〔徒然草〕高尾山ふたたび (8)

 長く続けてしまいました高尾山のすみれのお話は、一応、今回で終わりにさせていただこうと思います。

スミレ

 一時間に一本しかないバスに乗れず、駅から徒歩になった往路で見かけた風景です。石垣の隙間に咲くスミレですね。こんな植物たちのおかげで、長い距離もあまり苦痛になりませんでした(復路は、かなりキツかったのですが…)。

スミレ

 この辺では石垣のヒメスミレが有名になっていましたが、すみれたちが石垣の下部ではなく、途中から生える不思議について、小学校低学年向けの「スミレとアリ」という書籍に説明されていたと記憶しています。

スミレ

 答ですが、スミレ属の多くが「蟻散布植物」という性質を持っていることでした。補足すれば、アリが種子に付着するエライオソームという栄養価のある物質を利用しようと巣へ運び、不要になると、周辺にポイっと捨ててしまうのです。少しでも種子を遠くへ運んでもらう戦略なのでした。

 * また、新型コロナの新規感染者が増えてしまい、残念ながら不用意に動けませんね。

すみれの部屋@(花の写真館)
 *コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです

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