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すみれを追いかけて

春夏秋冬 東西南北 すみれ追っかけ日記

〔徒然草〕出逢いが多い年

 今年、この「徒然草」というコーナーで、マルバスミレをモチーフとして選んだ回数は、今回を含め、最多の4回目になりました。出逢いが多い年だった訳ですね。

マルバスミレ

 関東はマルバスミレが多く見られる地域にあるのかと思います。一方、元々、自生が少ない地域もあるのでしょうが、絶滅危惧情報に拠りますと、危惧されている府県が少なくはないようです。

マルバスミレ

 同じ自生地に何度か足を運んで感じたことですが、今年は幸運にもマルバスミレが比較的長い期間咲いてくれたものと思われます。アオイスミレが咲いている時期に、運良く見かけることができた場所で、八重桜が終わりかけている頃にもいっぱい咲いていました。

マルバスミレ

 「あれ、いつもはここで咲いているのに?!」という年もあり、開花時期や期間、個体数は、意外な程に変動するものなのでしょうか。すると、個体数調査って、変動する要素が多くて難しいものではなかろうかと心配になりました。^^
マルバスミレ


 * 事情があって、実家を訪ねないといけないのですが、さて、いつになることやら。

すみれの部屋@(花の写真館)
 *コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです

© 2021 Green Moonlight by NYAN All rights Reserved

〔徒然草〕季節の移り変わり

 関東の平地で、もうすみれの花は終わっているだろうと、桜の花を観察に来た公園で、マルバスミレが、なんとか花をキープしている様子を見て、ちょっと嬉しくなりました。

マルバスミレ

 ムラサキサギゴケなど、他の植物の方が元気いっぱいで、その中に埋もれながらも頑張っていた訳です。樹木の周辺にたくさん咲いていたのですが、辛うじて、白い点々が見えているだけですね(笑)。

マルバスミレ

 実は、今春、この公園を訪ねたのは二度目ですが、前回、マルバスミレはほとんど咲いていませんでした。思っていたより遅咲きなのだと再認識した次第です。タチツボスミレやスミレなどは花が茶色っぽくなって、明らかに終わりかけていたのですが、マルバスミレはまだまだ新鮮な白色です。

マルバスミレ

 一方で、一般に遅咲きのニョイスミレが咲き出していて、季節の移り変わりが感じられたものです。今年は植物全般に展開が早くて、八重桜たちも終わりかけていました。

 * 家族の反対もあり、予定していた旅行を次々キャンセルすることに…。言葉もなし!

すみれの部屋@(花の写真館)
 *コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです

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〔徒然草〕高尾山ふたたび (4)

 高尾山におけるマルバスミレは「まぁ、あることはある」という認識でした。余り、目に入らなかったのでしょうね。

マルバスミレ

 この日、とにかく、駅から山頂を経て、また駅に戻るまで歩きに歩いたものですから、いろいろな環境を目にすることになりました。その結果、存外、マルバスミレも咲いているものだと再認識したという訳です(笑)。

マルバスミレ

 明るい場所とか、暗い場所とか、乾いた土壌とか、湿度が多い土壌とか、余り、環境を選んでいないような印象です。マルバスミレというと、崩壊した法面などに、ふっと現れ、時が経過して周囲に植物の姿が増えてくると、いつの間にか消えていくパイオニア植物という側面があります。

マルバスミレ

 ハイカーが歩く山道の路傍って、余り安定感がありませんよね。もう何度も通っていますが、道が崩れていたり、工事されていたりする様子をよく見かけます。次に訪問した時、同じ場所でマルバスミレを見られるとは限りませんね。

 * 三日も外出して、その外出先のすみれの話をしてしまって、気が付けば、もう一週間も過ぎています。

すみれの部屋@(花の写真館)
 *コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです

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〔徒然草〕地味な白い花

 マルバスミレは白い花を咲かせるすみれです。個人的には好きなのですが、展示会などで脚光を浴びている様子を見たことはありません。地味なのでしょうね。^^

マルバスミレ

 その葉を「丸い」と感じるか否かは、見る方の主観次第。概ね、どこで見ても同じような形状をしていますが、時折、葉が波を打っている個体を見かけることがありますね。

マルバスミレ

 一方、花弁には少し変異があり、細長めのイメージを持つ花弁が多いようですが、時折、ふわっと丸みがある花も見られます。熊本で観察した個体にはしっかり丸みがあり、更に側弁に紅色が浮かぶ魅力的な個体群でしたね。

マルバスミレ

 他にも、花の中心部が淡黄色を帯びる個体も見られます。今回の個体群もそうですね。写真3枚の撮影地は、それぞれ少し離れており、醸し出す雰囲気が少しずつ違うのですが、花の中心部が黄色いという点は共通しているようです。

 * 緊急事態宣言が3月7日まで延長されました。順当に解除されても制約は残るのでしょうね。

すみれの部屋@(花の写真館)
 *コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです

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〔徒然草〕公園のすみれたち (3)

 なんとか、マルバスミレも見つけることができました。マルバスミレは「以前に咲いていた場所に咲いていたり、咲いていなかったり」と、気まぐれな印象があります。今回もけっこう探し回る羽目になりました。

マルバスミレ

 もっとも、アオイスミレが咲いているような時期には、まだ咲いていないこともありますので、少ない株ながら、見つけられて運が良かったのかも知れません。この自生地は二輪で40分ほどの距離にあります。残念なことに、もっと近隣の林では全く見つけられなくなりました。

マルバスミレ


 * 千葉県北西部ではソメイヨシノが見頃の七分咲きです。本日、大学の卒業式が縮小型で行われたのですが、青空に桜がきれいで良かったですね。

すみれの部屋@(花の写真館)
 *コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです

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