〔徒然草〕少しだけ遠い記憶
2022-11-07
イチキスミレはリュウキュウシロスミレとスミレの交雑種で、九州南部で鹿児島や熊本などで自然交雑種が観察されるそうです。一方、この鉢植えのアツバイチキスミレの方はというと、交配者が判明している人工交配種として展示されていました。

この「イチキ」について明記された一次資料は未確認ですが、鹿児島の旧市来町(現いちき串木野市)に由来するのだろうと認識しており、鹿児島大学の『鹿児島県の維管束植物分布図集』に掲載されている分布図プロットは「市来」を指していました。このプロット付近の海辺ではアツバスミレが多く、実際、2008年に観察しました。すると、自然交雑種としてのアツバイチキスミレも存在するかも知れませんね。
短期で検査入院します。昨年の確認目的ですが、生まれて、ず~っと健康だったのでションボリしてます。
すみれの部屋@(花の写真館)
*コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです
© 2022 Green Moonlight by NYAN All rights Reserved

この「イチキ」について明記された一次資料は未確認ですが、鹿児島の旧市来町(現いちき串木野市)に由来するのだろうと認識しており、鹿児島大学の『鹿児島県の維管束植物分布図集』に掲載されている分布図プロットは「市来」を指していました。このプロット付近の海辺ではアツバスミレが多く、実際、2008年に観察しました。すると、自然交雑種としてのアツバイチキスミレも存在するかも知れませんね。
短期で検査入院します。昨年の確認目的ですが、生まれて、ず~っと健康だったのでションボリしてます。
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〔徒然草〕もっと走り回りたい
2022-11-03

平坦な町中では余り見かけませんが、丘陵地など、ほんの少し標高がある場所へ出掛ければ、あちこちで目にするニョイスミレです。今年も随分たくさんの個体を見かけました。でも、何か物足りなさを感じています。

高原の草地だったと記憶していますが、一帯がニョイスミレで覆われているような景色に、稀に出逢うことがあります。当然ですが、雨でも降れば、湿地っぽくなってしまうような環境ですから、余り奥まで足を踏み入れないのですが、なかなか見応えがあります。

ふと、「いったい、ここだけで、どれだけの花が咲いて、どれだけの黒い種が生産されるのだろう?!」、そんなことを考えたものでした。丘陵地にも高原にも出掛けているのですが、どうした訳か、そんな場所に遭遇しなくなりました。やはり、物足りない!
一年前に検査入院しており、今年も同様です。来年、しっかり出掛けられるような状態でいたいものです。
すみれの部屋@(花の写真館)
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