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すみれを追いかけて

春夏秋冬 東西南北 すみれ追っかけ日記

〔徒然草〕もの悲しい記憶

 昔の展示会写真編パート6。交雑種の話が多めですが、雑種強勢も手伝って、大輪だったり、珍しかったり、華やかな姿が多くて、展示会で目立ってしまう傾向があるからでしょうか。今回はカワイイ編です。

フイリオグラスミレ(葉黒型)

 昔の展示会で撮影させていただいた写真編パート7。今回も交雑種フイリオグラスミレのお話で、少し、もの悲しい記憶に繋がります。
 若干ややこしい話ですが、ミドリフジスミレとヒカゲスミレのハイブリッドがオグラスミレで、一方、写真はフイリオグラスミレの葉黒型ということだろうと思いますので、フジスミレとタカオスミレの組み合わせと推定されます。葉が少し違うだけの兄弟分ですね。
 もう20年以上前の話ですが、故橋本保先生を囲む 日本植物友の会のツアーに参加の際、フジスミレの自生地で観察させていただいた個体群と同じ組み合わせです。ただ、俗にフイリハグロスミレと呼ばれるヒカゲスミレの一型と区別することは困難でした。その状況を知り、この展示会に両種が展示されると教えてくれた方に、今でも感謝しています。ただ、今は話すことができません。とても残念に思っています。


 * 私が動けなくなったら、このサイトをどうするのか?ある友人は「なんとかしろ!」との一言でした・・・。^^

すみれの部屋@(花の写真館)
 *コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです

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〔徒然草〕花後の姿も見たい

 昔の展示会写真編パート6。交雑種の話が多めですが、雑種強勢も手伝って、大輪だったり、珍しかったり、華やかな姿が多くて、展示会で目立ってしまう傾向があるからでしょうか。今回はカワイイ編です。

サツマスミレ

 ツクシスミレとニョイスミレのハイブリッドという変わり種ですが、花に関する限り、両親より可愛らしい印象ですね。ただ、残念ながら、展示会と店頭でしか見たことがありません。つまり、この写真のような姿しか見ていないということですね。
 両親のツクシスミレとニョイスミレは、別節(グループ)に区分されますが、花後に地上茎がぐんぐん伸びるという共通の特徴があります。この交雑種も両親の特徴を継承しているそうで、資料に依りますと四方にかなり伸びるとのことでした。
 同じニョイスミレを片親に持つハツネスミレを彷彿とさせますね。やはり、確認のために栽培してみる必要がありそうな気がしています。


 * オミクロン株による新規感染者がピークですか。何年後かに徒然草を読んで懐かしいと(軽めに)思いたいなぁ。

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 *コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです

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〔徒然草〕正名と異名の沿革

 交雑種の話が続きますが、これもヒカゲスミレ(タカオスミレ)とエイザンスミレのハイブリッドと見ています。もう8年前の撮影でして、情報管理が不十分ですみません。まぁ、それなりに何度か観察してきた種ですので、間違いないだろうと思っています。

スワスミレ(葉黒型)

 改めて、情報を整理してみました。相変わらず、資料が少ないままですが、少し不思議な記載を見つけました。国内では Viola x miyajiana が正名とされ、海外DBでは Viola x polysecta が正名とされているのです。命名者は同時代の日本人研究者であり、発表も同じ植物学雑誌でした。何があったのでしょうね。異名はもう一つあって、発表は更に古い時代です。発表時期で決定という単純な図式ではないのです。
 まぁ、こんなことが気になる方は限られていますが・・・。『植物和名ー学名インデックス YList』または浜栄助氏の『原色日本のスミレ』の記載を利用させていただく原則を採っています。何か基軸を設定しないと、ふにゃふにゃになってしまい兼ねません。

 * 新型コロナウィルス第6波が急速に到来、抑えられない様子です。また、旅が制限されるのでしょうか。困る・・・。

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〔徒然草〕よく目にする系統

 冬場は古い展示会の写真なども整理しています。撮影機材は二世代前ですが、このサイズなら、まぁ、特に問題ないですよね。

キクバノジスミレ・春爛漫

 キクバノジスミレというヒゴスミレとノジスミレのハイブリッドとのことです。実は撮影時にはピンときていなかったのですが、これって、おそらく「キクバノジスミレ・春爛漫」ですね。今回、この画像の前後を確認したところ、札が二枚重ねになっている画像があり、後の札に「春」という一文字が見えていることが分かりました(笑)。浜島糸子氏の育種による交配種であり、長い間、一般流通しています。
 ふと、気づいたことですが、自然交雑種としてのキクバノジスミレには、野山でも展示会でも出逢ったことがありません。この園芸品種は、この系統に浜島氏が命名した選別種ということですよね。別系統のキクバノジスミレが幾つも存在して良いはずなのに、不思議です。因みに、すみれのハイブリッドでは一般的な命名パターンに依拠していて、片親がエイザンスミレなら「キレバ~」か「フギレ~」とされます。

 * エイザンスミレやヒゴスミレの交雑種に稔性が認められるケースが多いのはナゼでしょうか。

すみれの部屋@(花の写真館)
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〔徒然草〕葉に光沢がある理由

 昔の展示会で撮影の写真整理編パート3。今回は、後方にうっすらと見えていますが、ハマニオイタチツボスミレがモチーフです。

ハマニオイタチツボスミレ(俗称)

 神奈川県内の海岸エリアである湘南・鎌倉・三浦半島周辺で見られるニオイタチツボスミレの変種とされています。調べた限りの話ですが、「神奈川県植物誌(1988年版)」に登場して以来、未だに裸名扱いのままだと思われます。
 一方、同植物誌にも関与されている高橋秀男氏は、この個体群について1980年の「神奈川県のスミレ」でテリハニオイタチツボスミレという名前を使用して説明しています。ただ、「~単なる無毛品ではなく、あきらかに海岸に適応した一型であり~」として、無毛品に対して与えられたテリハニオイタチツボスミレという名前を、仕方なく『海岸性の変異』にも使っているという氏の意向が伝わってきますね。
 確認できる情報が得られなくて勝手な想像の域を出ませんが、名前が二つ存在する理由が分かったような気がしました。

 * 無毛なので光沢を感じる変異には(別名の)ケナシニオイタチツボスミレを使用する選択肢もあります。

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〔徒然草〕鋭意、増殖中です!

 ほんの少し前の撮影で、編集段階では、まだ花が咲いていました。葉が徒長している様子からピンときている感の良い方!正解です。これは出窓という室内環境で栽培を継続しているもので、昨年、苗から育ったスミレ('ひむれ')です。

スミレ 'ひむれ'

 複数の果実が見えていますね。これでも、かなり減ってしまったのですが、昨年末まで閉鎖花由来の果実を上げ続けてくれましたので、既に多くの種子を確保できています。そこに一輪の花が咲いてくれました。色合いなども春の花と遜色ありません。
 小さな鉢の株元で発芽した苗が育つかどうかは微妙ですが、目論み通り、種子から株をたくさん増やすことができそうです。正直なところ、想定外な量の種子が取れてしまって、すみれ仲間の手に渡るよう手配できればいいなと思っています。

 * 庭は狭く、春は出かけがちなので、大量に増え過ぎたとしたら、実は困ってしまうのは明らかです。

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〔徒然草〕キリッとした花の正体

 綺麗に咲いていたアカバナスミレです。植え付けている器も凄くシャレています。もしかすると手作りだったりするのでしょうか?!
 展示会では花の姿を見ていましたが、自生地では開花時期を逃してしまって、葉っぱを撮影して帰って来たという因縁のすみれです。場所はどこでも良いのですが、なんとかリベンジをしたいと思いながら、時間だけが経ってしまいました。

アカバナスミレ(俗称)

 絶対に見てやりたい!という気合いが足りませんかね。実は、昨年版「すみれ探しの旅」のスケジュールには入れていましたが、結局、流行やまいには勝てず、遠出を控えてしまいました。今は、リベンジのリベンジを目指すような羽目に陥っています。
 アカバナスミレって、以前からDNA解析も用いた研究が進んでいたはずですが、いつまで経っても世間的には不詳種のままです。実は、既に正体は判明済なんてことは・・・ないか!種分化や生殖隔離とか、かなり手強いテーマへの挑戦ですからね。

 * 要するに、ヒゴスミレ(ナンザンスミレ)かエイザンスミレでは?この程度の変異って「あり」ですものね。

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 *コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです

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〔徒然草〕推しメンの交雑種

 例年、すみれたちを撮影する機会が少ない冬場には、過去に撮影した写真や展示会の写真などを整理しています。

スズキスミレ(紅花)

 7年以上前、展示会で許可を得て撮影させていただきました画像を整理していましたら、なんと、このサイトに掲載したい候補がゾロゾロと出てきました。当時、落ち着きが足りなかったのかも知れませんね(笑)。画質は世代違いですが、改めて見ると参考になります。
 さて、これはスズキスミレという良く知られた交雑種の紅花系のようです。しっかりした花の形状は豪華風な雰囲気を醸し出していますね。スズキスミレは、花や葉の色合いも形状も多彩な面があるので、楽しく栽培できるのではないでしょうか。

 * 仕事は再度リタイヤして、植物探訪に傾注できる体制にしました(笑)。仮想の敵は「流行やまい」ですね。

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〔徒然草〕笑う門には福来たる

ノジスミレ

あけましておめでとうございます

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