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すみれを追いかけて

春夏秋冬 東西南北 すみれ追っかけ日記

毎回出逢う不思議

 今年はほとんど出かけることができず、撮影できたすみれたちは多くありませんので、残念ながら、撮影ストックは残りわずかになってしまいました。

ヒナスミレ

 オクタマスミレを探しに出かけたエリアで撮影した、一方の親であるヒナスミレが、なかなか個性的でした。山道を歩くだけでは分かりませんが、実は、ふわふわの枯れ葉や苔などに覆われた林下一面に生育していたのです。

ヒナスミレ

 もちろん、もう一方の親であるエイザンスミレも花を付けており、うまい具合にほぼ同じ割合の個体数に見えました。過去、この林下でも複数のオクタマスミレが見られたので、目を皿のようにして探し歩いてみたのですが、どうも今年は見つけることができず、はじめに見かけた路傍に咲いていた個体群だけだったのです。

ヒナスミレ

 それでも、稀有な存在である自然交雑種のオクタマスミレに毎回出逢うことができるエリアがあるということは、それはそれで不思議な事態ではないかと思っています。

 * 新型コロナの第5波は、なんとか収束に向かっているようですが、このままではないかも知れませんね。

すみれの部屋@(花の写真館)
 *コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです

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〔徒然草〕また、行ってみたい

 今日から9月、なんだか秋っぽい風に変わりました。
 この夏は余り外出できなかったので、不本意ながら、庭の世話はよくできてしまいました。すみれたちはとても元気!当然、特に亜熱帯産のすみれたちは満開状態ですね。ただ、最近は暑すぎたのか、余り種子は飛んでいない様子です。

シロコスミレ

 さて、今日はシロコスミレがモチーフですが、ついつい、このコーナーに登場しないままになっていた一枚です。あ、補足ですが、もう一枚は昨年の撮影です。
 このサイトでは、シロコスミレを外来種として扱っていますが、これは分布の中心が国外にあり、国内の分布が極めて限られているという属性に依るものです。

シロコスミレ

 その限られた自生地である対馬では、残念ながら観察できませんでした。対馬の個体群は、自生品ではなく帰化品だとする意見もあるのですが、地元の方々の主な意見は自生品でしたので、それを尊重しています。お世話になった皆さん、ありがとうございました。また、行きたいです。

 * 対馬に自生する話はあるものの、「現存する可能性がある」という程度の絶滅危惧種だそうです。

すみれの部屋@(花の写真館)
 *コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです

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