〔徒然草〕残念な後日談
2021-04-29
ポット苗で購入したウンゼンスミレの話題に関する後日談です。交雑種にも関わらず、果実が膨らんでしまって、継続観察をしていたのですが、なんと、消えてしまいました。

どういうことか、と申しますと、果実の方は次第に透明になって、まるで溶けるように萎んでいき、言葉通りに消えてしまいました。マズイなと気をつけていたのですが、結局、植物体全体も同様の経緯をたどってしまいました。まるで、酷暑に耐えきれないパンジーのようでしたね。

急な気温の上下変化があったことは事実ですが、それは、他のすみれたち(交雑種を含む)にとっても同様でしょう。種としての生命力のようなものが弱い印象ですよね。残念な結果になり、果実の状況を追うこともできず、不完全稔性でもあるのかな!という疑問の確認はおあずけになりました。

さて、庭のすみれたちも、特殊な環境に耐えられる一部の種などを除いて、花期を終えようとしていますね。たくさん栽培されている方にとっては、忙しい季節の到来でしょう。
* オリンピック開催の可否より、北海道へ出かけられる状況にあるかの方が気になります。
すみれの部屋@(花の写真館)
*コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです
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どういうことか、と申しますと、果実の方は次第に透明になって、まるで溶けるように萎んでいき、言葉通りに消えてしまいました。マズイなと気をつけていたのですが、結局、植物体全体も同様の経緯をたどってしまいました。まるで、酷暑に耐えきれないパンジーのようでしたね。

急な気温の上下変化があったことは事実ですが、それは、他のすみれたち(交雑種を含む)にとっても同様でしょう。種としての生命力のようなものが弱い印象ですよね。残念な結果になり、果実の状況を追うこともできず、不完全稔性でもあるのかな!という疑問の確認はおあずけになりました。

さて、庭のすみれたちも、特殊な環境に耐えられる一部の種などを除いて、花期を終えようとしていますね。たくさん栽培されている方にとっては、忙しい季節の到来でしょう。
* オリンピック開催の可否より、北海道へ出かけられる状況にあるかの方が気になります。
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〔徒然草〕法面との境界に咲く
2021-04-25
今年は縁があるヒメスミレに、また山道で出逢いました。でも、片道120Km走行して、タチツボスミレとヒメスミレに少し出逢ったきりでは、まぁ、辛いものがありますね。
ここは明るい路傍です。最近、法面が補強されたばかりの様子でして、どのようにしてヒメスミレがここに辿り着いたものか、かなり不思議でした。

まん延防止等重点措置の対象地域に住んでいる身なので、準備していたすみれ旅を次々にキャンセルすることになり、昨年からの計画がほとんど実施できていません。

今、できることは!緊急事態宣言の対象地域を回避して、極力、他人との接触をせずに単独移動してみました。でも、平野ばかりの地域特性から、そんなルートでは宿泊せずに、すみれを追いかけきれないことを実証してしまいました。

誰とも接触せずに宿泊する方法もあるでしょうから、もう少しあがいてみることにしましょうか。
* 数が多いタチツボスミレがほぼ咲き終えている横で、ここのヒメスミレはまだ新鮮でした。
すみれの部屋@(花の写真館)
*コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです
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ここは明るい路傍です。最近、法面が補強されたばかりの様子でして、どのようにしてヒメスミレがここに辿り着いたものか、かなり不思議でした。

まん延防止等重点措置の対象地域に住んでいる身なので、準備していたすみれ旅を次々にキャンセルすることになり、昨年からの計画がほとんど実施できていません。

今、できることは!緊急事態宣言の対象地域を回避して、極力、他人との接触をせずに単独移動してみました。でも、平野ばかりの地域特性から、そんなルートでは宿泊せずに、すみれを追いかけきれないことを実証してしまいました。

誰とも接触せずに宿泊する方法もあるでしょうから、もう少しあがいてみることにしましょうか。
* 数が多いタチツボスミレがほぼ咲き終えている横で、ここのヒメスミレはまだ新鮮でした。
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〔徒然草〕あちこち勝手に拡散
2021-04-22
なんと、夏日が続いています。遅咲きのニョイスミレたちもビックリしている様子です。元気な部分を選んで撮影していますが、ヘタってしまった花が増えてきました。

いつの間にか、ニョイスミレの鉢にムラサキコマノツメが混じり込んでいます。この兄弟分は出身がそれぞれ別です。ニョイスミレの方は、10年以上前に、岩手県から種子を持ち帰ったもので、ムラサキコマノツメの方も、10年程度前に、種子配布会で入手したものです。

いつの間にか消えてしまう種が多い中で、この仲間は強靭かつ繁殖力旺盛なので、あちこち勝手に拡散していますね。彼らについては、栽培しているというより、放置主義で対応しています。黒くて細かい種子が大量に飛び散って、好きな場所から立ち上がってきますから、その様子を眺めているというだけなのです(笑)。

一向に構いませんが、混血しているかも知れませんね。
* 当面、旅はキャンセルですが、トリシティで誰にも会わずに走り回る分にはいいかな。
すみれの部屋@(花の写真館)
*コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです
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いつの間にか、ニョイスミレの鉢にムラサキコマノツメが混じり込んでいます。この兄弟分は出身がそれぞれ別です。ニョイスミレの方は、10年以上前に、岩手県から種子を持ち帰ったもので、ムラサキコマノツメの方も、10年程度前に、種子配布会で入手したものです。

いつの間にか消えてしまう種が多い中で、この仲間は強靭かつ繁殖力旺盛なので、あちこち勝手に拡散していますね。彼らについては、栽培しているというより、放置主義で対応しています。黒くて細かい種子が大量に飛び散って、好きな場所から立ち上がってきますから、その様子を眺めているというだけなのです(笑)。

一向に構いませんが、混血しているかも知れませんね。
* 当面、旅はキャンセルですが、トリシティで誰にも会わずに走り回る分にはいいかな。
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〔徒然草〕季節の移り変わり
2021-04-20
関東の平地で、もうすみれの花は終わっているだろうと、桜の花を観察に来た公園で、マルバスミレが、なんとか花をキープしている様子を見て、ちょっと嬉しくなりました。

ムラサキサギゴケなど、他の植物の方が元気いっぱいで、その中に埋もれながらも頑張っていた訳です。樹木の周辺にたくさん咲いていたのですが、辛うじて、白い点々が見えているだけですね(笑)。

実は、今春、この公園を訪ねたのは二度目ですが、前回、マルバスミレはほとんど咲いていませんでした。思っていたより遅咲きなのだと再認識した次第です。タチツボスミレやスミレなどは花が茶色っぽくなって、明らかに終わりかけていたのですが、マルバスミレはまだまだ新鮮な白色です。

一方で、一般に遅咲きのニョイスミレが咲き出していて、季節の移り変わりが感じられたものです。今年は植物全般に展開が早くて、八重桜たちも終わりかけていました。
* 家族の反対もあり、予定していた旅行を次々キャンセルすることに…。言葉もなし!
すみれの部屋@(花の写真館)
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ムラサキサギゴケなど、他の植物の方が元気いっぱいで、その中に埋もれながらも頑張っていた訳です。樹木の周辺にたくさん咲いていたのですが、辛うじて、白い点々が見えているだけですね(笑)。

実は、今春、この公園を訪ねたのは二度目ですが、前回、マルバスミレはほとんど咲いていませんでした。思っていたより遅咲きなのだと再認識した次第です。タチツボスミレやスミレなどは花が茶色っぽくなって、明らかに終わりかけていたのですが、マルバスミレはまだまだ新鮮な白色です。

一方で、一般に遅咲きのニョイスミレが咲き出していて、季節の移り変わりが感じられたものです。今年は植物全般に展開が早くて、八重桜たちも終わりかけていました。
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〔徒然草〕明るい小豆色の花
2021-04-18
昨年、ポット苗で導入したスミレ'ひむれ'が、今年はとても元気です。これだけ、多くの花茎を上げてくれるとは思っていませんでした。株元を確認してみたところ、ざっと4株に増えているようです。花後、果実の様子を見つつ、しっかり株分けしないといけませんね。

赤みが強いスミレ(マンンジュリカ)は幾種類か流通していますが、この色合いと言ったら、どう表現したら良いのでしょうね。ワインレッドと語るサイトがありました。和風な表現で「(明るい)小豆色」とする選択肢もありかな。

近江八幡市の日牟禮八幡宮で4月に行われる「八幡まつり(宵宮祭もしくは松明祭)」に由来するそうですが、松明の火の色…、ではなさそうですね(笑)。

園芸サイトでは宿根スミレ『ひむれ』などと紹介されていました。愚痴になっちゃうのですが、これで何が伝わるのでしょう。スミレ属の草本植物は一般に多年草ですし…。
* 市単位で適用される「まん延防止等重点措置」が地元に適用!参りました。
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赤みが強いスミレ(マンンジュリカ)は幾種類か流通していますが、この色合いと言ったら、どう表現したら良いのでしょうね。ワインレッドと語るサイトがありました。和風な表現で「(明るい)小豆色」とする選択肢もありかな。

近江八幡市の日牟禮八幡宮で4月に行われる「八幡まつり(宵宮祭もしくは松明祭)」に由来するそうですが、松明の火の色…、ではなさそうですね(笑)。

園芸サイトでは宿根スミレ『ひむれ』などと紹介されていました。愚痴になっちゃうのですが、これで何が伝わるのでしょう。スミレ属の草本植物は一般に多年草ですし…。
* 市単位で適用される「まん延防止等重点措置」が地元に適用!参りました。
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〔徒然草〕玉砂利の隙間から
2021-04-14
小さいすみれなのに、小さいままのお届けですみません。実は、何度も訪問している庭園のヒメスミレです。
ヒメスミレなのに意外に大きめで驚いてしまうことがあるのですが、ここでは本当に小さくて、玉砂利の隙間から顔を出して咲いていたりします。

実は、二週間程前に一度見に来たのですが、芽を見つけることもできませんでした。今回は、花が終わりそうな個体もあって危ないところでした(笑)。結構丈夫な種だと思いますが、やはり、玉砂利は歩く通路に敷かれるものですから、踏まれてしまうのか、数が減っています。この施設ですが、幸か不幸か、今年はコロナ禍で使われていません。

こんなふうに砂利などの隙間に生えている姿を目にする度に、いかに明るい場所が好きなすみれだとしても、真夏には炎天下で焼けた石に挟まれて、たいへんなことになるのではないかと心配になってしまいます。
* 数日前の撮影です。もう花期が過ぎ去ってしまっただろうかと、半分諦めていました。
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ヒメスミレなのに意外に大きめで驚いてしまうことがあるのですが、ここでは本当に小さくて、玉砂利の隙間から顔を出して咲いていたりします。

実は、二週間程前に一度見に来たのですが、芽を見つけることもできませんでした。今回は、花が終わりそうな個体もあって危ないところでした(笑)。結構丈夫な種だと思いますが、やはり、玉砂利は歩く通路に敷かれるものですから、踏まれてしまうのか、数が減っています。この施設ですが、幸か不幸か、今年はコロナ禍で使われていません。

こんなふうに砂利などの隙間に生えている姿を目にする度に、いかに明るい場所が好きなすみれだとしても、真夏には炎天下で焼けた石に挟まれて、たいへんなことになるのではないかと心配になってしまいます。
* 数日前の撮影です。もう花期が過ぎ去ってしまっただろうかと、半分諦めていました。
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〔徒然草〕世代交代の謎
2021-04-13
お馴染みのヴィオラ・ソロリア 'パピリオナケア'ですが、これらは八重咲き(ダブル、園芸品種)です。今年も元気に咲き出しました。

調べてみると、もう育てて9年めになっていたのですね。種子はできませんので、主に株分けで更新していましたが、その「株分けが更新したことになる」という意味が、未だにピンときません。

種子繁殖は本流として、植物では、茎挿しなどの栄養繁殖でも次の世代が生まれます。まぁ、理解できる範疇ですね。でも、株分けしても同じ世代では?次の世代って?感覚的に分からずにいます(笑)。まぁ、農業でも一般的に行われることですから、四の五の言っても仕方がありません。

実際、長く栽培できている状況が証拠と割り切り、今年もしっかり株分けして、余裕があれば、ハツネスミレと一緒に茎挿ししてみようかと思います。
* 棚は狭いし、太陽は当たらないし、栽培は下手。よく頑張ってくれています。
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調べてみると、もう育てて9年めになっていたのですね。種子はできませんので、主に株分けで更新していましたが、その「株分けが更新したことになる」という意味が、未だにピンときません。

種子繁殖は本流として、植物では、茎挿しなどの栄養繁殖でも次の世代が生まれます。まぁ、理解できる範疇ですね。でも、株分けしても同じ世代では?次の世代って?感覚的に分からずにいます(笑)。まぁ、農業でも一般的に行われることですから、四の五の言っても仕方がありません。

実際、長く栽培できている状況が証拠と割り切り、今年もしっかり株分けして、余裕があれば、ハツネスミレと一緒に茎挿ししてみようかと思います。
* 棚は狭いし、太陽は当たらないし、栽培は下手。よく頑張ってくれています。
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〔徒然草〕標高約900mの路傍
2021-04-12
今回も撮影は3月末。やはり、臨場感なくて申し訳ないのですが、この時期、標高約900mの路傍にアリアケスミレが咲いていたので、勝手に盛り上がってしまったのです。

既に、「今年は植物たちの展開が早過ぎる」という情報はあったのですが、この標高でも通じる話なのか否か、行ってみないと分からない状況だったのです。そこは10日間程前の下界とほとんど変わらない環境でした。タイムスリップして時間が巻き戻ってしまったような印象ですね。

ここのアリアケスミレは花序全体が丸い印象です。もし、側弁にも紫条がしっかり入っていなかったら、自生環境から「草丈が足りないシロスミレ」と見間違いかねません。

この日は帰宅する予定でレンタカーを手配していたので、時間的な余裕がありませんでした。周辺をもっとゆっくりと散策できていれば、多くのすみれたちに出逢うことができたかも知れませんね。後ろ髪を引かれる思いでした。
* 新型コロナウィルスの動きはまるで呪縛。すみれたちの早い動きに対応できずにいます。
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既に、「今年は植物たちの展開が早過ぎる」という情報はあったのですが、この標高でも通じる話なのか否か、行ってみないと分からない状況だったのです。そこは10日間程前の下界とほとんど変わらない環境でした。タイムスリップして時間が巻き戻ってしまったような印象ですね。

ここのアリアケスミレは花序全体が丸い印象です。もし、側弁にも紫条がしっかり入っていなかったら、自生環境から「草丈が足りないシロスミレ」と見間違いかねません。

この日は帰宅する予定でレンタカーを手配していたので、時間的な余裕がありませんでした。周辺をもっとゆっくりと散策できていれば、多くのすみれたちに出逢うことができたかも知れませんね。後ろ髪を引かれる思いでした。
* 新型コロナウィルスの動きはまるで呪縛。すみれたちの早い動きに対応できずにいます。
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〔徒然草〕しっかり香りました
2021-04-11
撮影は3月末でした。臨場感なくて申し訳ないのですが、見かけた時には、なんだかホッとしたニオイタチツボスミレたちです。遅ればせながらの登場になってしまいました。

この時点では、まだ根元から花茎が直接出ており、まるで無茎種のような姿ですが、もちろん、この時期限りの一時的な様子です。

さて、香りが出ているかを確かめなければいけませんね。撮影についても、地面にへばりついて行っている訳ですが、更に花に鼻を近づけて確認してみることになりました。まだ新鮮でしたから、しっかり良い香りがありました。

余り群生はしないようですね。一つ二つがポツンポツンと咲いているのが普通でした。タチツボスミレやオオタチツボスミレでは、一面に群生していることが稀ではありません。でも、ニオイタチツボスミレについては、一面の群生というケースは稀有かも。皆さんの認識はどうでしょうか。
* 今日、桜を観に出掛けると、早く咲き出したはずのすみれたちが、まだ粘っていました。
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この時点では、まだ根元から花茎が直接出ており、まるで無茎種のような姿ですが、もちろん、この時期限りの一時的な様子です。

さて、香りが出ているかを確かめなければいけませんね。撮影についても、地面にへばりついて行っている訳ですが、更に花に鼻を近づけて確認してみることになりました。まだ新鮮でしたから、しっかり良い香りがありました。

余り群生はしないようですね。一つ二つがポツンポツンと咲いているのが普通でした。タチツボスミレやオオタチツボスミレでは、一面に群生していることが稀ではありません。でも、ニオイタチツボスミレについては、一面の群生というケースは稀有かも。皆さんの認識はどうでしょうか。
* 今日、桜を観に出掛けると、早く咲き出したはずのすみれたちが、まだ粘っていました。
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〔徒然草〕きれいな色合いの花
2021-04-10
このハツネスミレという園芸交配種を初めて目にしたのは各地のすみれの展示会でした。当初は「へぇ~!」ぐらいに思っていたのですが、熊本すみれ会さんの展示会で、真摯に観察した際に「あ、これはイイかも」と思ったのです。

ただ、こうした園芸交配種は育ててみないとピンとこないことがあります。やっと入手できたのは9年も後のことで、軽い気持ちで育ててみて驚かされてしまいました。

ポット苗の頃は、マゼンタの珍しい花色かなという程度の印象だったのですが、後日、まず、花期がとても長いことが分かりました。そして、入手したポット苗の頃には無茎種の風情だったのですが、徐々に茎が立ち上がってきて、ついに茎の分かれ目から蕾が出るようになったのです。

実は、これだけでは終わらず、根元に近い部分から、茎が木質化してきました。挿し木もできます。これはスゴイと、今年も殖やしてみようと思っています。
* 毎日、「今日は日光で咲いている」、「明日はどこまで」と心で追いかけるばかりです。
すみれの部屋@(花の写真館)
*コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです
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ただ、こうした園芸交配種は育ててみないとピンとこないことがあります。やっと入手できたのは9年も後のことで、軽い気持ちで育ててみて驚かされてしまいました。

ポット苗の頃は、マゼンタの珍しい花色かなという程度の印象だったのですが、後日、まず、花期がとても長いことが分かりました。そして、入手したポット苗の頃には無茎種の風情だったのですが、徐々に茎が立ち上がってきて、ついに茎の分かれ目から蕾が出るようになったのです。

実は、これだけでは終わらず、根元に近い部分から、茎が木質化してきました。挿し木もできます。これはスゴイと、今年も殖やしてみようと思っています。
* 毎日、「今日は日光で咲いている」、「明日はどこまで」と心で追いかけるばかりです。
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〔徒然草〕小さいメラニウム属
2021-04-09
日当たりが良いとは言えない住宅地の栽培棚でも、開花のピークは過ぎようとしています。しばらく、栽培鉢数を減らしていたもので、生命力が強い種と、ここ2~3何年間に購入した種だけになってしまいました。

その前者に当たるヴィオラ・アルベンシスが、あちこちで開花しています。早くから咲き出して、遅くまで咲いている花期の長い種です。その間に大量の種子を放出して、力尽きたかのように一気に消えてしまう傾向があります。

スミレ属の草本は、一般に多年草ですが、この種を見ていると、冬には地上部のみならず、地下部分も消えて、越冬はしていない様子ですね。事実上の一年草とみなしています。

さて、このヴィオラ・アルベンシスをよく見てもらえば、小さいパンジーの仲間(メラニウム属)ですね。実は、極く小輪タイプや、ラビットなどと呼ばれる細弁タイプの園芸種ビオラにとって交配親に当たります。
* 東京都も「まん延防止等重点措置」適用とのこと。また、動きづらくなりますが仕方ありません。
すみれの部屋@(花の写真館)
*コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです
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その前者に当たるヴィオラ・アルベンシスが、あちこちで開花しています。早くから咲き出して、遅くまで咲いている花期の長い種です。その間に大量の種子を放出して、力尽きたかのように一気に消えてしまう傾向があります。

スミレ属の草本は、一般に多年草ですが、この種を見ていると、冬には地上部のみならず、地下部分も消えて、越冬はしていない様子ですね。事実上の一年草とみなしています。

さて、このヴィオラ・アルベンシスをよく見てもらえば、小さいパンジーの仲間(メラニウム属)ですね。実は、極く小輪タイプや、ラビットなどと呼ばれる細弁タイプの園芸種ビオラにとって交配親に当たります。
* 東京都も「まん延防止等重点措置」適用とのこと。また、動きづらくなりますが仕方ありません。
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〔徒然草〕揺れる色合い
2021-04-08
今年初のアカネスミレです。高尾山の話が長引き、登場が遅れましたが、3月末に観察していました。
思惑では高尾山周辺でも、品種のオカスミレを観察できるつもりでいたのですが、目を凝らして探したものの、見つけ出すことができなかったのです。

こちらのアカネスミレは、植物体全体に微毛が見られて、長めの距の様子なども総合して、典型品に近いのではないかなぁと思っています。

花弁の色合いが赤紫の写真と青紫の写真があるように見えますが、実際には大きな差ではありません。この色の系統は太陽光の受け具体等に影響されやすい傾向があると同時に、マゼンタ系やエメラルドグリーンはデジタルカメラ泣かせという側面を持っています。

少し時間に追われながら、それでも、すみれたちを見かける度にへばりついて撮影していました。^^
* へばりついて撮影する姿は、正当なる「すみれ好き」の春のスタイルですね。
すみれの部屋@(花の写真館)
*コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです
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思惑では高尾山周辺でも、品種のオカスミレを観察できるつもりでいたのですが、目を凝らして探したものの、見つけ出すことができなかったのです。

こちらのアカネスミレは、植物体全体に微毛が見られて、長めの距の様子なども総合して、典型品に近いのではないかなぁと思っています。

花弁の色合いが赤紫の写真と青紫の写真があるように見えますが、実際には大きな差ではありません。この色の系統は太陽光の受け具体等に影響されやすい傾向があると同時に、マゼンタ系やエメラルドグリーンはデジタルカメラ泣かせという側面を持っています。

少し時間に追われながら、それでも、すみれたちを見かける度にへばりついて撮影していました。^^
* へばりついて撮影する姿は、正当なる「すみれ好き」の春のスタイルですね。
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〔徒然草〕高尾山ふたたび (8)
2021-04-07
長く続けてしまいました高尾山のすみれのお話は、一応、今回で終わりにさせていただこうと思います。

一時間に一本しかないバスに乗れず、駅から徒歩になった往路で見かけた風景です。石垣の隙間に咲くスミレですね。こんな植物たちのおかげで、長い距離もあまり苦痛になりませんでした(復路は、かなりキツかったのですが…)。

この辺では石垣のヒメスミレが有名になっていましたが、すみれたちが石垣の下部ではなく、途中から生える不思議について、小学校低学年向けの「スミレとアリ」という書籍に説明されていたと記憶しています。

答ですが、スミレ属の多くが「蟻散布植物」という性質を持っていることでした。補足すれば、アリが種子に付着するエライオソームという栄養価のある物質を利用しようと巣へ運び、不要になると、周辺にポイっと捨ててしまうのです。少しでも種子を遠くへ運んでもらう戦略なのでした。
* また、新型コロナの新規感染者が増えてしまい、残念ながら不用意に動けませんね。
すみれの部屋@(花の写真館)
*コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです
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一時間に一本しかないバスに乗れず、駅から徒歩になった往路で見かけた風景です。石垣の隙間に咲くスミレですね。こんな植物たちのおかげで、長い距離もあまり苦痛になりませんでした(復路は、かなりキツかったのですが…)。

この辺では石垣のヒメスミレが有名になっていましたが、すみれたちが石垣の下部ではなく、途中から生える不思議について、小学校低学年向けの「スミレとアリ」という書籍に説明されていたと記憶しています。

答ですが、スミレ属の多くが「蟻散布植物」という性質を持っていることでした。補足すれば、アリが種子に付着するエライオソームという栄養価のある物質を利用しようと巣へ運び、不要になると、周辺にポイっと捨ててしまうのです。少しでも種子を遠くへ運んでもらう戦略なのでした。
* また、新型コロナの新規感染者が増えてしまい、残念ながら不用意に動けませんね。
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〔徒然草〕高尾山ふたたび (7)
2021-04-06
こちらも、頂上に至る途中で撮影したタチツボスミレですから、軽く赤みを帯びた色合いになっていますが、実際に、肉眼で見える様子には近い景色なので、ご了承を!

高尾山のタチツボスミレは全体に丸っぽくて、花序の中央部分が白く抜けていることが多いように思います。近縁種であるニオイタチツボスミレと交雑したマルバタチツボスミレの特徴を持っている、そんな印象を持っている方が多いのではないでしょうか。

もちろん、これらはタチツボスミレに違いありませんが、タチツボスミレ類は交雑種に稔性があるケースが多いので、結果的に浸透交雑しやすいグループと言われます。外見的に分かりやすく特徴が出ているということかも。

春早い時期に気温が上がって、慌てて開花したという風情ですから、まだ、茎が立ち上げっていません。その状況で、もう果実が膨らみ始めていて、今年を象徴していますね。

* もう街路ではハナミズキが咲き出し、公園の藤棚が紫色を帯びています。早すぎる!
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高尾山のタチツボスミレは全体に丸っぽくて、花序の中央部分が白く抜けていることが多いように思います。近縁種であるニオイタチツボスミレと交雑したマルバタチツボスミレの特徴を持っている、そんな印象を持っている方が多いのではないでしょうか。

もちろん、これらはタチツボスミレに違いありませんが、タチツボスミレ類は交雑種に稔性があるケースが多いので、結果的に浸透交雑しやすいグループと言われます。外見的に分かりやすく特徴が出ているということかも。

春早い時期に気温が上がって、慌てて開花したという風情ですから、まだ、茎が立ち上げっていません。その状況で、もう果実が膨らみ始めていて、今年を象徴していますね。

* もう街路ではハナミズキが咲き出し、公園の藤棚が紫色を帯びています。早すぎる!
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〔徒然草〕高尾山ふたたび (6)
2021-04-05
繰り返しになりますが、白っぽい個体がとても多く見られたナガバノスミレサイシンです。でも、過去には、そこまで極端ではなかったような気がするのですが…。

黙々と歩いて、ほぼ山頂近くまでやってきたところ、淡い青紫の個体群が目に入ってきて、なんだか、安心しました。実は、もう夕日が差し込む時間帯になっていて、波長の長い光で写真がオレンジっぽい色合いになっていますね。
あー、これはこれで温かみのある雰囲気がいいなぁと思いながら、じっくり撮影をしていた訳ですが、ふと考えると、こんな頂上付近で夕日が差し込んでいて大丈夫でしょうか。

後ろ髪を引かれる思いで、この一角を後にしたのですが、ほんの少し歩くと、今度は愛らしいヒナスミレがまとまって咲く一画に遭遇してしまって、ちっとも前に進んでいかないのです。更に続く、エイザンスミレの話は省略(笑)。

さて、そろそろ、まとめに入らないといけませんね。
* 今週、少し気温が下がり、例年並みになるとか。でも、もう初夏の花たちが咲き出してます。
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黙々と歩いて、ほぼ山頂近くまでやってきたところ、淡い青紫の個体群が目に入ってきて、なんだか、安心しました。実は、もう夕日が差し込む時間帯になっていて、波長の長い光で写真がオレンジっぽい色合いになっていますね。
あー、これはこれで温かみのある雰囲気がいいなぁと思いながら、じっくり撮影をしていた訳ですが、ふと考えると、こんな頂上付近で夕日が差し込んでいて大丈夫でしょうか。

後ろ髪を引かれる思いで、この一角を後にしたのですが、ほんの少し歩くと、今度は愛らしいヒナスミレがまとまって咲く一画に遭遇してしまって、ちっとも前に進んでいかないのです。更に続く、エイザンスミレの話は省略(笑)。

さて、そろそろ、まとめに入らないといけませんね。
* 今週、少し気温が下がり、例年並みになるとか。でも、もう初夏の花たちが咲き出してます。
すみれの部屋@(花の写真館)
*コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです
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〔徒然草〕高尾山ふたたび (5)
2021-04-04
3月末に訪れた高尾山はナガバノスミレサイシンで溢れていました。それから、特徴的だったことは、白っぽい個体が極めて多かったことでしょうか。

元々、ナガバノスミレサイシンの個体数は多かったことも事実ですし、白っぽい個体が多めだったことも事実ですが、こんな極端ではなかったような気がしています。

微妙な話になりますが、シロバナナガバノスミレサイシンという訳ではないんですよね。よく分かっていません(^^)。なにしろ、この長い名前が白花変種に対して与えられたものとは見られていないのです。使い方は悩ましいですね。

更にややこしくなる情報ですが、高尾山には極く白っぽい個体群と白花変種(所謂、純白種)の両タイプが見られると言われています。残念ながら、高尾山で白花変種を観察できていません。写真を拝見する限り、この両タイプ、見かけは良く似ていますが、「異質」というべきでしょうか。
* 淡い青紫色の個体群も撮影していましたので、次回、使わせていただこうと思います。
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元々、ナガバノスミレサイシンの個体数は多かったことも事実ですし、白っぽい個体が多めだったことも事実ですが、こんな極端ではなかったような気がしています。

微妙な話になりますが、シロバナナガバノスミレサイシンという訳ではないんですよね。よく分かっていません(^^)。なにしろ、この長い名前が白花変種に対して与えられたものとは見られていないのです。使い方は悩ましいですね。

更にややこしくなる情報ですが、高尾山には極く白っぽい個体群と白花変種(所謂、純白種)の両タイプが見られると言われています。残念ながら、高尾山で白花変種を観察できていません。写真を拝見する限り、この両タイプ、見かけは良く似ていますが、「異質」というべきでしょうか。
* 淡い青紫色の個体群も撮影していましたので、次回、使わせていただこうと思います。
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〔徒然草〕高尾山ふたたび (4)
2021-04-03
高尾山におけるマルバスミレは「まぁ、あることはある」という認識でした。余り、目に入らなかったのでしょうね。

この日、とにかく、駅から山頂を経て、また駅に戻るまで歩きに歩いたものですから、いろいろな環境を目にすることになりました。その結果、存外、マルバスミレも咲いているものだと再認識したという訳です(笑)。

明るい場所とか、暗い場所とか、乾いた土壌とか、湿度が多い土壌とか、余り、環境を選んでいないような印象です。マルバスミレというと、崩壊した法面などに、ふっと現れ、時が経過して周囲に植物の姿が増えてくると、いつの間にか消えていくパイオニア植物という側面があります。

ハイカーが歩く山道の路傍って、余り安定感がありませんよね。もう何度も通っていますが、道が崩れていたり、工事されていたりする様子をよく見かけます。次に訪問した時、同じ場所でマルバスミレを見られるとは限りませんね。
* 三日も外出して、その外出先のすみれの話をしてしまって、気が付けば、もう一週間も過ぎています。
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この日、とにかく、駅から山頂を経て、また駅に戻るまで歩きに歩いたものですから、いろいろな環境を目にすることになりました。その結果、存外、マルバスミレも咲いているものだと再認識したという訳です(笑)。

明るい場所とか、暗い場所とか、乾いた土壌とか、湿度が多い土壌とか、余り、環境を選んでいないような印象です。マルバスミレというと、崩壊した法面などに、ふっと現れ、時が経過して周囲に植物の姿が増えてくると、いつの間にか消えていくパイオニア植物という側面があります。

ハイカーが歩く山道の路傍って、余り安定感がありませんよね。もう何度も通っていますが、道が崩れていたり、工事されていたりする様子をよく見かけます。次に訪問した時、同じ場所でマルバスミレを見られるとは限りませんね。
* 三日も外出して、その外出先のすみれの話をしてしまって、気が付けば、もう一週間も過ぎています。
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〔徒然草〕早すぎる開花? (2)
2021-04-02
キスミレが咲いているということは、それに見あうだけの平均気温に達していたということですよね。それなら、もしかすると…、ということで、もう一つの自生地まで出向いてみることにしました。
わぁ、オクタマスミレが咲いているじゃないですか!

少し雲が出て太陽が隠れたため、差し込む弱い陽光を待ちながら撮影しています。この一画にはオクタマスミレであることを示す独特の葉が多かったのですが、結果として、この一画でしか見つけることができませんでした。

その周辺で両親であるヒナスミレやエイザンスミレの姿がたくさん見られたことに気を良くして、丹念に探してみたのですが、残念ながら、見つけることができませんでした。

以前、もう少し多くの個体を観察できました。おそらく、出揃うには、もう少しの時間が必要なのかも知れませんね。今回、これで満足すべきでしょう。
* 新規コロナ感染者が増加傾向。大人しくしている内に季節は移ろっていきます。悩ましい限り!
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わぁ、オクタマスミレが咲いているじゃないですか!

少し雲が出て太陽が隠れたため、差し込む弱い陽光を待ちながら撮影しています。この一画にはオクタマスミレであることを示す独特の葉が多かったのですが、結果として、この一画でしか見つけることができませんでした。

その周辺で両親であるヒナスミレやエイザンスミレの姿がたくさん見られたことに気を良くして、丹念に探してみたのですが、残念ながら、見つけることができませんでした。

以前、もう少し多くの個体を観察できました。おそらく、出揃うには、もう少しの時間が必要なのかも知れませんね。今回、これで満足すべきでしょう。
* 新規コロナ感染者が増加傾向。大人しくしている内に季節は移ろっていきます。悩ましい限り!
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〔徒然草〕早すぎる開花? (1)
2021-04-01
あれ、これは!!勿論、ご覧の通り、キスミレに違いないのですが、実は、昨日、撮影したものです。開花が早すぎるような…、如何でしょうか。

九重付近を除けば希少種に該当しますから、具体的な撮影地が分からないように写真選択を工夫していますが、分かる方には分かってしまいますよね。

当初予定では、「まだ早いだろう」という思いから、この自生地付近まで足を延ばす予定はありませんでした。一方、散策を予定していた自生地へ「冬季閉鎖」で踏み込むことができなかったのです。
意図しなかった「偶発的な」もしくは「不思議な」状況が導いた邂逅(出逢い)でしたが、その場に導かれた者にしてみれば、とても嬉しいドラマになりました。^^

予定より遠くまで来てしまったので、余り深追いをせず、帰路に就こうと考えつつ、お話はもう少し続きます。
* 可能なら九州や四国、関西圏へ遠征したかったのですが、今年は諦めざるを得ませんでした。
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九重付近を除けば希少種に該当しますから、具体的な撮影地が分からないように写真選択を工夫していますが、分かる方には分かってしまいますよね。

当初予定では、「まだ早いだろう」という思いから、この自生地付近まで足を延ばす予定はありませんでした。一方、散策を予定していた自生地へ「冬季閉鎖」で踏み込むことができなかったのです。
意図しなかった「偶発的な」もしくは「不思議な」状況が導いた邂逅(出逢い)でしたが、その場に導かれた者にしてみれば、とても嬉しいドラマになりました。^^

予定より遠くまで来てしまったので、余り深追いをせず、帰路に就こうと考えつつ、お話はもう少し続きます。
* 可能なら九州や四国、関西圏へ遠征したかったのですが、今年は諦めざるを得ませんでした。
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