〔徒然草〕茜色は見ていない
2021-01-31
アカネスミレの名前の由来は「花の色」と言われており、茜色の空を彷彿とさせる色合いの花を咲かせるのだと聞いたことがあります。でも、 茜色 って、こんな色ですよね。

実際の花は 赤紫色 から 青紫色 の間の色合いで、濃淡やグラデーションがあったりします。全国行脚の印象として、実は、花色に変異が多い種だと思っていますが、残念ながら、茜色の花は見たことがありません。

鮮明な記憶が残っているのは、釧路湿原から空港に向かう途中と、やまなみハイウェイを阿蘇に向かう途中で見かけた個体群です。赤紫色から桜色に変わるグラデーションを構成するブーケでした。赤城山中腹で見かけた個体も魅力的で、もう20年近く前のことなのですが、記憶に残っていますね。

* すみれ好きさんは、一日毎に春が近づいているのだと自分に言い聞かせながら、この季節を過ごしていることでしょうね ^^。
すみれの部屋@(花の写真館)
*コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです
© 2021 Green Moonlight by NYAN All rights Reserved

実際の花は 赤紫色 から 青紫色 の間の色合いで、濃淡やグラデーションがあったりします。全国行脚の印象として、実は、花色に変異が多い種だと思っていますが、残念ながら、茜色の花は見たことがありません。

鮮明な記憶が残っているのは、釧路湿原から空港に向かう途中と、やまなみハイウェイを阿蘇に向かう途中で見かけた個体群です。赤紫色から桜色に変わるグラデーションを構成するブーケでした。赤城山中腹で見かけた個体も魅力的で、もう20年近く前のことなのですが、記憶に残っていますね。

* すみれ好きさんは、一日毎に春が近づいているのだと自分に言い聞かせながら、この季節を過ごしていることでしょうね ^^。
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〔徒然草〕自生地で観察する
2021-01-23
『すみれ天国』ロードにはイブキスミレも咲いています。ふわふわの土壌を押し上げて、蕾を伴った柔らかい葉がまるまった状態で地上に顔を現わした、その時節に訪ねることができたのは幸いというものですよね。

これまで4県で自生観察できたのですが、予め、情報があって探したケースは2県のみで、残り2県4箇所では「うわっ、咲いてる!」と嬉しい驚きを経験しました。まぁ、事前調査が不十分だという意味ですね(笑)。

今にして思えば、イブキスミレとタチツボスミレとを混同するなんて全く考えられないのですが、実際に観察できる前は混同している自分に気が付きませんでした。テリハタチツボスミレのケースも同様だったことを覚えています。

如何に写真を真剣に見て特徴を頭に入れたとしても、実際に観察することとは違うということですね。
* 時間をかけて自生地観察するための環境を整えつつあります。残る問題は、新型コロナウィルスの状況次第かな。
すみれの部屋@(花の写真館)
*コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです
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これまで4県で自生観察できたのですが、予め、情報があって探したケースは2県のみで、残り2県4箇所では「うわっ、咲いてる!」と嬉しい驚きを経験しました。まぁ、事前調査が不十分だという意味ですね(笑)。

今にして思えば、イブキスミレとタチツボスミレとを混同するなんて全く考えられないのですが、実際に観察できる前は混同している自分に気が付きませんでした。テリハタチツボスミレのケースも同様だったことを覚えています。

如何に写真を真剣に見て特徴を頭に入れたとしても、実際に観察することとは違うということですね。
* 時間をかけて自生地観察するための環境を整えつつあります。残る問題は、新型コロナウィルスの状況次第かな。
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〔徒然草〕ゆっくり歩こう
2021-01-18
撮影地は勝手に『すみれ天国』だと思っていて、もう幾度も通っている自生地です。周辺では多彩な種を観察できるのですが、普遍種を代表するタチツボスミレも、とてもイキイキとして見えました。

あちこちに、松ぼっくりが落ちていて、なかなか良いアクセントになってくれたものです。地面をよく見ると針葉樹と広葉樹両方の葉が落ちていて、ふかふかの良い土壌なのでしょうね。

結構、時間をかけてたくさん撮影しました。すると、ビロードツリアブがやってきて吸蜜を始めるので、撮影枚数は増えるばかり(笑)。撮影時間も伸びてしまい、思い描く次の予定が「押せ押せ」になってしまうことが「しばしば」という状況に陥る訳です。

いつも短い時間でドタバタと近隣を走り回ろうとしてしまう傾向がありまして、きちんと宿を予約して、ゆっくり、じっくり歩けばよいものを!と反省しきりです。
* 2年検討してカメラを新調したのですが、歩き回ることを前提に「小さく軽いこと優先」という暴挙に出ました!
すみれの部屋@(花の写真館)
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あちこちに、松ぼっくりが落ちていて、なかなか良いアクセントになってくれたものです。地面をよく見ると針葉樹と広葉樹両方の葉が落ちていて、ふかふかの良い土壌なのでしょうね。

結構、時間をかけてたくさん撮影しました。すると、ビロードツリアブがやってきて吸蜜を始めるので、撮影枚数は増えるばかり(笑)。撮影時間も伸びてしまい、思い描く次の予定が「押せ押せ」になってしまうことが「しばしば」という状況に陥る訳です。

いつも短い時間でドタバタと近隣を走り回ろうとしてしまう傾向がありまして、きちんと宿を予約して、ゆっくり、じっくり歩けばよいものを!と反省しきりです。
* 2年検討してカメラを新調したのですが、歩き回ることを前提に「小さく軽いこと優先」という暴挙に出ました!
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〔徒然草〕上品な表情を見せる
2021-01-03
すみれ界のお姫さまの次と言えば、ここは王女さま「アケボノスミレ」を持ち出したいところです。

やはり、このすみれも自生地によって違う表情をしているのですが、この自生地ではふんわりとして、どこか品がある面持ちを感じ取ることができました。

花期に葉が展開していない、葉の先も見えないことがあるというヒガンバナのような咲き方をするのですが、それでも、肉厚大輪の花が存在感をアピールしますね。

実は前回のヒナスミレと同じ自生地で撮影しました。峠を九十九折で越える自生地のあちこちですみれたちが咲いているのですが、ヒナスミレより一折分上で咲いていました。何度でも出かたいエリアです。
熱心なすみれ愛好家が多い山梨県。とても愛着あり!ですので、このエリアのお話をもう少し続けます。
* 冬休みですが、久しぶりに雪が多いという連絡を受けている岩手にとんぼ返りをすることになりました。
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やはり、このすみれも自生地によって違う表情をしているのですが、この自生地ではふんわりとして、どこか品がある面持ちを感じ取ることができました。

花期に葉が展開していない、葉の先も見えないことがあるというヒガンバナのような咲き方をするのですが、それでも、肉厚大輪の花が存在感をアピールしますね。

実は前回のヒナスミレと同じ自生地で撮影しました。峠を九十九折で越える自生地のあちこちですみれたちが咲いているのですが、ヒナスミレより一折分上で咲いていました。何度でも出かたいエリアです。
熱心なすみれ愛好家が多い山梨県。とても愛着あり!ですので、このエリアのお話をもう少し続けます。
* 冬休みですが、久しぶりに雪が多いという連絡を受けている岩手にとんぼ返りをすることになりました。
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〔徒然草〕いい年にしましょう
2021-01-01
いつもご訪問いただきまして、本当にありがとうございます。
新しい年は、しっかり寒い冬になりましたね。本年もよろしくお願い申し上げます。

お正月には一年の抱負を述べるのが常と思います。そう!今年は、すみれ界のお姫さま「ヒナスミレ」に出逢いたいですね。ヒナスミレは見かける地域によって葉も花も様子が違います。もしかすると、地域というより、隣の山でも違いが出ることがあるのではないでしょうか。でも、全体から醸し出される可愛らしさは共通の特性でしょうね。

写真は、もう10年も前に撮影したものですが、お気に入り度がとても高い個体群です。ヒナスミレは西北斜面の少し暗い環境に咲く傾向がありますが、この自生地は山頂に近いカラマツ林で、明るい場所と暗い場所が交互に現れる場所でした。ふんわりとした林床で自由に育った印象でした。
山梨県ですので、また出掛けることができるでしょうが、同じようなタイミングに訪れることができる保証はありません。すみれたちとの出逢いは、いつも「一期一会」です。
すみれの部屋@(花の写真館)
*コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです
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新しい年は、しっかり寒い冬になりましたね。本年もよろしくお願い申し上げます。

お正月には一年の抱負を述べるのが常と思います。そう!今年は、すみれ界のお姫さま「ヒナスミレ」に出逢いたいですね。ヒナスミレは見かける地域によって葉も花も様子が違います。もしかすると、地域というより、隣の山でも違いが出ることがあるのではないでしょうか。でも、全体から醸し出される可愛らしさは共通の特性でしょうね。

写真は、もう10年も前に撮影したものですが、お気に入り度がとても高い個体群です。ヒナスミレは西北斜面の少し暗い環境に咲く傾向がありますが、この自生地は山頂に近いカラマツ林で、明るい場所と暗い場所が交互に現れる場所でした。ふんわりとした林床で自由に育った印象でした。
山梨県ですので、また出掛けることができるでしょうが、同じようなタイミングに訪れることができる保証はありません。すみれたちとの出逢いは、いつも「一期一会」です。
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