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すみれを追いかけて

春夏秋冬 東西南北 すみれ追っかけ日記

〔徒然草〕ややこしい話

 ヒバントゥス・コミュニスの株元に侵入していたのは、なんと、白いパンジーでした。白い花は育てたことがない…。パンジーの実生株は、どんな花が咲くかが分からず、いつも驚かされます。同じ鉢で、白い冬の花と夏の花が共存している印象ですね。


ヒバントゥス・コミュニス

 ところで、ヒバントゥス・コミュニスHybanthus communis)ですが、"synonym(異名)of Pombalia communis" と説明する資料を目にするようになりました。属名が変更になったということでしょうか。一方、Ionidium communePombalia communis の basionym(基礎異名: 正異名?)と補足されていたります。いったい、どうなっているのでしょう。おそらく、ややこしい変遷の歴史が重なったのかなぁと想像します。当サイト内では、これまで(運良く)属名レベルの変更には当たりませんでした。もう少し様子を見ましょうか。

 * 分子系統学と植物形態学の研究結果から、南米に自生する多系統の近縁種が再分類される可能性があるようです。

すみれの部屋@(花の写真館)
 *コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです

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〔徒然草〕飛散する前に!

 庭のすみれたちの花期はほぼ終了ですね。現在は、ニョイスミレムラサキコマノツメがほんの少し咲き残っているだけです。今後は花期の長い外来種や亜熱帯産の木本種に限定されてしまうことになります。

ニョイスミレ

 願わくば、早期に「外出も注意すればOKだよ」ということにならないかなーと思います。そうなれば!の話ですが、高山に出向くことや、限定的ながら、花期が遅い種を観察することも可能なのでしょうが、現状では人出が少ない丘陵地のハイキングでさえ、肩身が狭い思いをしているそうです。まぁ、そう単純にはいかない問題なのでしょうね。

ムラサキコマノツメ

 これから果実が熟しますので、飛散する前に一定数は確保したいところです。まだ、大丈夫かな!などと油断してはいけません。

 * 夏の甲子園大会までもが中止となり、野球に限らず、あれもこれも、この時期の子供たちがとてもかわいそうです。

すみれの部屋@(花の写真館)
 *コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです

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〔徒然草〕代を重ねて十数年目

 今年も、ヴィオラ・アルベンシスは早春から動き出していました。ところが、例年の同時期に比べて余り大きくなっていません。あちこちで芽を出していますが、総じて小さいままで花を咲かているのです。勿論、この種は秋口まで長く咲き続けますので、これから草丈は伸び続けるのでしょうが、この時期にも、それなりの大きさになっているはずなのです。

ヴィオラ・アルベンシス

 当家のヴィオラ・アルベンシスは、同じ時期に発芽した2株程度から代を重ねています。元々、自家受粉する傾向が強い種なので、遺伝子の多様性は期待できません。もしかすると、弱り始めているのではないかと心配になってしまいます。広域自生する強靭な種なので変異は少なくないので、別系統の種子を入手したら良いのでしょうか。ただ、「侵入危惧雑草種」という有り難くない指定を受けている種ですからねぇ!

 * 花は極小なのに、草丈は30cm位にはなるのですね。茎が太い方ではなく、かなり無理をする性質です(笑)。

すみれの部屋@(花の写真館)
 *コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです

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〔徒然草〕お芋のような根茎

 ヴィオラ・ソロリアの種小名 "sororia" は、ラテン語で「姉妹の」というような意味になるそうです * 。言葉の感覚がピンときませんが、「他種のすみれと密接に関連している」、つまり、交雑種起源であることを意味しているとか。 Viola pedatifida Viola nephrophylla と具体的に書かれていましたね。この情報が、他の資料で見当たらないので、取り扱いには少し困っています。

ヴィオラ・ソロリア 'パピリオナケア'

 ところで、国内の一部webサイトによると、"sororia" は「塊の」という意味であると載っています。昨日、植え替えたところ、「塊茎」と呼びたくなるような太い根茎がゴロゴロと出てきました。「塊の」という表現に納得しかかったのですが、ラテン語辞典や北米発の資料には、この意味の「表現(翻訳)」が見当たりません。どなたか、ご存知でしたら、情報ソースを教えてくださいますと嬉しいです。
 * cf: A Dictionary of Common Wildflowers of Texas & the Southern Great Plains (Texas Christian University Press, 2005) 

 * まだ、真夏日には至らず、風が心地良いですね。でも、油断すると水枯れしてしまいます。明日は恵みの雨でしょうか。

すみれの部屋@(花の写真館)
 *コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです

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〔徒然草〕土着した強いすみれ

 北米産のヴィオラ・ソロリアは、不思議な程、日本の土壌にフィットしてしまったようで、あちこちで土着しています。GBIF(地球規模生物多様性情報機構)に登録された「見ました」情報を垣間見ると、日本の情報量がダントツに多いので驚かされます。

ヴィオラ・ソロリア 'プリセアナ'

 自生の中心地であるアメリカ合衆国には、州の花(State Flower)としてヴィオラ・ソロリアを指定している州が幾つかあるようです。知る範囲ではニュー・ジャージー州(New Jersey)とイリノイ州(Illinois)が挙げられるのですが、思い起こせば、最初に就職した会社で長期の出張となった現地法人がニュー・ジャージーにあり、次の会社で何度も往復させられた現地法人がイリノイ州にありました。まぁ、その時には草原を歩き回るような余裕はありませんでしたね。今更ながら、残念!

 * アメリカ合「衆」国は United States ~なのに、決して合「州」国ではないのです。でも、連邦でも良かったのでは!

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 *コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです

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〔徒然草〕晩春に咲くすみれ

 予報では、来週から夏日が続くそうです。すみれたちの姿を見る機会が少ないまま、もう、こんな時節になってしまいました。棚の花たちも少なくなってきましたが、ニョイスミレやムラサキコマノツメは絶好調です。

ムラサキコマノツメ

 ムラサキコマノツメは、まだまだ咲き続けそうですが、この写真は4月末に撮影したもので、後方に(今は、もう花期を終えた)大きな花が見えているので、遠近感が少し変ですね。長い花期を活かした繁殖力で、結果、余り意識することなく、もう長く代を重ねています。

ムラサキコマノツメ

 実は、同じ頃から栽培しているオオタチツボスミレ(白花)が余り花を咲かせませんでした。あちこちで、こじんまりと生き残っていた株を拾い上げて、植え替えて肥培しています。こちらも丈夫だったので、つい、油断をしていました。

 * 花が咲いている内に名前を書いた札を挿しておかないと、ニョイスミレと区別できません(笑)。

すみれの部屋@(花の写真館)
 *コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです

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〔徒然草〕いろいろやってます

 今年、新たに種子を播いていませんでした。栽培は最低限に絞って、自然観察に傾注しようという目論見でしたが、外出自粛でアテが外れてしまった訳です。加えて、栽培下手で徐々に寂しい庭になっていました。ここは、ひと踏ん張りをしようと、少しずつ、植え替えをしながら、栄養繁殖を画策しています。そういう訳で、茎刺しの他に株分けと根伏せもやっていました。

パルマスミレ(オーロラ)

 パルマスミレ(下)は株分けが適していそうだと、夏越しに備えて、三つに分けてみました。今のところ、とても元気です。上は、植え替えの際に分離した根を根伏せにしていたベニバナハリマスミレです。皆、不定芽を出して充実してきました。この交雑種はほぼ完全に近い稔性があり、根伏せまでする必要はなかったのですが、鉢数が減って寂しかった、そして、しっかり太った根がかわいそうだったのですよね。

 * 緊急事態宣言は更に一ケ月程度の延長となりましたので、今年は手抜きなしに植え替えもできそうです(笑)。

すみれの部屋@(花の写真館)
 *コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです

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〔徒然草〕小さな花が咲きました

 今年、初めての栽培なので未確認ですが、原則として、異節間雑種であるハツネスミレに稔性は期待できないはずです。それで、半月程前、折れてしまった茎をカットして、茎刺しを試していました。爪楊枝の先並みの花芽があったことは認識していたのですが、ここ2~3日でスッと伸びて小さな花が咲いてしまいました。近接撮影して大きく見えていますが、この花、実は直径5mm程度しかありません。

ハツネスミレ

 半月程で発根して、花を咲かせるだけの力を備わったとすれば、なかなか良い成績ではないでしょうか。親株は傘を拡げるように大きく伸長していて、いっぱい茎刺しができる状態ですが、まだ花が咲き続けていますので、もう少しだけ待ってみようと思っているところです。

 * 向かって左側は昨日撮影したもの。今朝になると、極めて小さくて、かわいらしい花が開いていました。

すみれの部屋@(花の写真館)
 *コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです

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〔徒然草〕白いすみれたち

 やっと、暖かくなってきましたが、この4月は、北海道以外の地域で平均気温が低めだったそうです。おかげで、狭い拙宅の庭では、外来種中心になってしまいましたが、まだまだ花が咲いています。ヴィオラ・パルマータの白花変種(白変種)も、その一つです。

ヴィオラ・パルマータ(白花変種)

 青紫色と、この白花変種を長く育てていますが、米国のサイトを検索していたところ、Flower petal color : blue to purple とありました。実際に目にしたことはないのですが、花色には赤紫もあるのですね。ついつい惹き込まれて、北米産すみれたちの写真を眺めていました。花の季節に歩き回ってみたいなぁ。決して不可能なことでありませんが、実際に行動を起こすとなると難しいか。ここが分かれ道ですね。

ヴィオラ・パルマータ(白花変種)


 * ご近所さんに「この白い花は?」と尋ねられるのですが、どう見てもすみれですよね。ニョイスミレも見えています。

すみれの部屋@(花の写真館)
 *コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです

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〔徒然草〕えっ、今から咲くの?

 お天気が良くなってきて、通常のGWだったら、あちこちで賑わいを見せていたのだろうと思います。気温も少し上がって来たというのに、街角で、まだガーデン・パンジーが頑張っている姿を見かけました。

ガーデン・パンジー

 ところで、とても驚いたことがあったのです。冬を越して庭に出したヒバントゥス・コミュニスの鉢にスミレ科メラニウム属 (Melanium) と分かる芽が育っていました。おそらく、繁殖力が強い Viola arvensis の種子が飛び込んだのだろうと想像していたのですが、花が咲いてみると、なんと、白いガーデン・パンジーであることが分かりました。えっ、今から咲くの?

ガーデン・パンジー

 複数の鉢に複数の苗が育っているのですが、当然、F2 なので、花の色は分離するのでしょうね。白以外の花が咲くかも知れず、それなりに期待してしまいます。ただ、迫り来る夏の暑さをどうやって克服しましょうか。

 * 9月入学、まぁ、実施するなら今しかないかな。この期に至って、「時期尚早」とか言う方もいますから。

すみれの部屋@(花の写真館)
 *コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです

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