〔徒然草〕準備中の訪問者
2019-06-28
慌てて撮影してしまったので、補正できない程に白飛びぎみですが、これは、俗にウスイロヒメスミレと呼ばれているヒメスミレの色変わり型です。巷では「たづ姫」、「タヅ姫」、「田鶴姫」とか、いろいろな表現で流通していますね。

栽培下手な主の下で株が消えずにいるということは、それなりに丈夫な遺伝子を持っているのだろうと思います。ムラサキコマノツメが支配する鉢に飛び込んで頑張っていました。撮影準備をしている最中にハナアブが飛んで来まして、このヒメスミレを狙っている…。千載一遇、何とか写るだろうとシャッターを切ったのですが、ピーカンの室外では、この始末!まぁ、かわいいのでボツにせず、取り上げてみました。
* 九州で見つけられた色変わりだという情報です。シロバナケヒメスミレという名前を先に知りました。
すみれの部屋@(花の写真館)
*コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです
© 2019 Green Moonlight by NYAN All rights Reserved

栽培下手な主の下で株が消えずにいるということは、それなりに丈夫な遺伝子を持っているのだろうと思います。ムラサキコマノツメが支配する鉢に飛び込んで頑張っていました。撮影準備をしている最中にハナアブが飛んで来まして、このヒメスミレを狙っている…。千載一遇、何とか写るだろうとシャッターを切ったのですが、ピーカンの室外では、この始末!まぁ、かわいいのでボツにせず、取り上げてみました。
* 九州で見つけられた色変わりだという情報です。シロバナケヒメスミレという名前を先に知りました。
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〔徒然草〕外来種のあきれた繁殖力
2019-06-24
大きな花びらを持つヴィオラ・ソロリア、その'プリセアナ'と呼ばれる一形態です。この春に撮影した写真のほぼ中央部に、前回、登場したばかりのムラサキコマノツメの赤紫色をした花が見えていますが、これだけ大きさが違うということですね。

ソロリアの仲間は北米産の普遍種という位置づけですが、事実上、日本では外来園芸種として扱われています。丈夫で繁殖力が強いという点に関する限り、ムラサキコマノツメと良い勝負かも知れません。国内を旅すると、逸失株があちこちで野生化して繁茂している姿を見かけて、驚くというより、あきれてしまいますね。困ったことに、イブキスミレとか、エゾノタチツボスミレとか、誤って紹介される例が絶えません。

* 複数の花変わりが流通しています。どれも大きくて丈夫で、イメージは「アメリカン」ですね。
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ソロリアの仲間は北米産の普遍種という位置づけですが、事実上、日本では外来園芸種として扱われています。丈夫で繁殖力が強いという点に関する限り、ムラサキコマノツメと良い勝負かも知れません。国内を旅すると、逸失株があちこちで野生化して繁茂している姿を見かけて、驚くというより、あきれてしまいますね。困ったことに、イブキスミレとか、エゾノタチツボスミレとか、誤って紹介される例が絶えません。

* 複数の花変わりが流通しています。どれも大きくて丈夫で、イメージは「アメリカン」ですね。
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〔徒然草〕黒い種子を大量生産
2019-06-16
これは小さなすみれ、ニョイスミレの色違い品種であるムラサキコマノツメです。丈夫で育てやすく、繁殖力もあって、特に手間いらずで長く自然に代を重ねています。花後に多くの果実を膨らませて種子を大量生産します。ラベルが風で飛ばされたりすると、ニョイスミレとの区別は不可能ですね。

特に唇弁に集中的に見られる「紫条」と呼ばれる筋が赤紫色。ニョイスミレの場合、これが青紫色、もしくは紺色という訳です。その赤みが花弁にも染み出ているということでしょうか。言ってみれば、色素組成に関する小さな違いに過ぎないのでしょう。

黒くて小さな種子は、裂開する莢の力で比較的遠くまで飛ぶようで、びっくりするような遠い位置にある鉢から芽が出てきます。
* 色素組成(フラボノイド化合物であるアントシアニンの水酸基組成)が少し違うのかと勝手に想像。
すみれの部屋@(花の写真館)
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特に唇弁に集中的に見られる「紫条」と呼ばれる筋が赤紫色。ニョイスミレの場合、これが青紫色、もしくは紺色という訳です。その赤みが花弁にも染み出ているということでしょうか。言ってみれば、色素組成に関する小さな違いに過ぎないのでしょう。

黒くて小さな種子は、裂開する莢の力で比較的遠くまで飛ぶようで、びっくりするような遠い位置にある鉢から芽が出てきます。
* 色素組成(フラボノイド化合物であるアントシアニンの水酸基組成)が少し違うのかと勝手に想像。
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〔徒然草〕変異幅が広いらしい
2019-06-09

ヴィオラ・パルマータ(白花変種)の話に続きます。前回の写真にも映り込んでいましたが、紫色の花を咲かせている個体と花の雰囲気が少し異なるようですね。一方、葉の方は同じ形をしていて、色の濃淡にだけ少し違いがあるようです。

この種は北米のかなり広いエリアに自生しており、個体数は膨大なのでしょう。それから、近隣エリアに近縁種が自生していて、交雑種群を形成している様子。結果、世界にヴィオラ・パルマータとして紹介される個体群には、大きな変異幅があるようなのです。
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〔徒然草〕受け継ぐ強健な性質
2019-06-06
関東の平地ですみれを観察できる機会は極めて限定的になりました。現実、自然環境で咲いているのはタチスミレぐらいでしょう。

しばらくの間、今春の栽培棚で咲いた花たちの様子をふり返ってみようと思います。登場一番手はヴィオラ・パルマータですね。我が家の環境に最も適応した外来種で、いつの間にか見えなくなる種も少なくないというのに、何年経過しても株数が減る気配はありません。紫色の花と白い花、どちらも強健な性質を持っているようです。同じミニプランターに植えたという訳ではなくて、勝手に生えたというのが正しい表現です。
* 昼は暑いのですが、夜は、まぁ、気持ち良い季節ですね。でも、週末には梅雨っぽくなるとか。
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しばらくの間、今春の栽培棚で咲いた花たちの様子をふり返ってみようと思います。登場一番手はヴィオラ・パルマータですね。我が家の環境に最も適応した外来種で、いつの間にか見えなくなる種も少なくないというのに、何年経過しても株数が減る気配はありません。紫色の花と白い花、どちらも強健な性質を持っているようです。同じミニプランターに植えたという訳ではなくて、勝手に生えたというのが正しい表現です。
* 昼は暑いのですが、夜は、まぁ、気持ち良い季節ですね。でも、週末には梅雨っぽくなるとか。
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