〔徒然草〕すみれの詩 (18)
2018-11-20
最近の高尾山でアケボノスミレをみつけるには骨が折れます。あるところにはあるにしても、それほど個体数が多い訳ではありません。個人的な高尾散策の経験に過ぎませんが、個体数なら、交雑種のナガバノアケボノスミレとの出逢いの方が多かったりします(笑)。

写真の個体群も近隣の山地で撮影したものです。当たり年だったのか、すごい花数ですね。こんな個体群に出逢うことは稀有でしょう。艶めかしい色合いの大柄な花びらが人気で、サクラスミレと並ぶすみれの女王的存在です。尾根筋に咲くことが多く、余り目立つと盗掘の危険性があり、痛しかゆし。近年、高尾山の訪問者って飛躍的に増えましたね。それだけでも動植物たちには大きなストレスでしょう。
すみれの部屋@(花の写真館)
*コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです
© 2018 Green Moonlight by NYAN All rights Reserved

写真の個体群も近隣の山地で撮影したものです。当たり年だったのか、すごい花数ですね。こんな個体群に出逢うことは稀有でしょう。艶めかしい色合いの大柄な花びらが人気で、サクラスミレと並ぶすみれの女王的存在です。尾根筋に咲くことが多く、余り目立つと盗掘の危険性があり、痛しかゆし。近年、高尾山の訪問者って飛躍的に増えましたね。それだけでも動植物たちには大きなストレスでしょう。
すみれの部屋@(花の写真館)
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〔徒然草〕すみれの詩 (17)
2018-11-03

高尾山でヒゴスミレを見たとしたら、おそらく、それは園芸品だろうと思います。新井二郎氏も「高尾山では、エイザンスミレはあちこちに生えているというのに、ヒゴスミレが見られない」と語り、「陣場山まで行くとようやくヒゴスミレが出てくる」と補足しています。

関東圏以外の方には「陣場山?」ですね。高尾山から見て南西方向に景信山を挟んた隣山ということになります。タイミングが合えば、すみれ好きには楽しくて仕方がない楽園かも知れません。ヒゴスミレに関する限り、肥後の国でもなかなか見られない程の群落を見ることができました。種類も多い方だと思いますが、個体数の『濃さ』に圧倒されたことを記憶しています。
すみれの部屋@(花の写真館)
*コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです
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