〔徒然草〕展示品を拝見 (4)
2023-07-02
一般のすみれについて、関東では、もうオフですので、今後しばらく、栽培品や展示会の記録を再確認する期間に当てています。
今回のスズキスミレは、前回のフイリキソスミレと少し関連があります。「スミレ x ヒゴスミレ」を両親とする自然交雑種という側面もありますが、フイリキソスミレを作出した鈴木吉五郎氏によって、園芸目的で交配された「人工交配種の草分け的存在」という側面もあるのです。

スミレには多くの型がありますから、組み合わせが同じでも、多彩な表現型が生じます。写真の個体は花弁が濃い紫色で、花も葉もとても大きい独特の姿でした。詳しい解説はありませんでしたが、染色体数が多い倍数体由来かも知れません。
ハイブリッドは「どんな親かなぁ」と思い巡らす楽しみもあります。ナンザンスミレや大陸系の近縁種を使う手もありますね。
すみれの部屋@(花の写真館)
*コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです
© 2023 Green Moonlight by NYAN All rights Reserved
今回のスズキスミレは、前回のフイリキソスミレと少し関連があります。「スミレ x ヒゴスミレ」を両親とする自然交雑種という側面もありますが、フイリキソスミレを作出した鈴木吉五郎氏によって、園芸目的で交配された「人工交配種の草分け的存在」という側面もあるのです。

スミレには多くの型がありますから、組み合わせが同じでも、多彩な表現型が生じます。写真の個体は花弁が濃い紫色で、花も葉もとても大きい独特の姿でした。詳しい解説はありませんでしたが、染色体数が多い倍数体由来かも知れません。
ハイブリッドは「どんな親かなぁ」と思い巡らす楽しみもあります。ナンザンスミレや大陸系の近縁種を使う手もありますね。
すみれの部屋@(花の写真館)
*コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです
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〔徒然草〕推しメンの交雑種
2022-01-05
例年、すみれたちを撮影する機会が少ない冬場には、過去に撮影した写真や展示会の写真などを整理しています。

7年以上前、展示会で許可を得て撮影させていただきました画像を整理していましたら、なんと、このサイトに掲載したい候補がゾロゾロと出てきました。当時、落ち着きが足りなかったのかも知れませんね(笑)。画質は世代違いですが、改めて見ると参考になります。
さて、これはスズキスミレという良く知られた交雑種の紅花系のようです。しっかりした花の形状は豪華風な雰囲気を醸し出していますね。スズキスミレは、花や葉の色合いも形状も多彩な面があるので、楽しく栽培できるのではないでしょうか。
* 仕事は再度リタイヤして、植物探訪に傾注できる体制にしました(笑)。仮想の敵は「流行やまい」ですね。
すみれの部屋@(花の写真館)
*コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです
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7年以上前、展示会で許可を得て撮影させていただきました画像を整理していましたら、なんと、このサイトに掲載したい候補がゾロゾロと出てきました。当時、落ち着きが足りなかったのかも知れませんね(笑)。画質は世代違いですが、改めて見ると参考になります。
さて、これはスズキスミレという良く知られた交雑種の紅花系のようです。しっかりした花の形状は豪華風な雰囲気を醸し出していますね。スズキスミレは、花や葉の色合いも形状も多彩な面があるので、楽しく栽培できるのではないでしょうか。
* 仕事は再度リタイヤして、植物探訪に傾注できる体制にしました(笑)。仮想の敵は「流行やまい」ですね。
すみれの部屋@(花の写真館)
*コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです
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