〔徒然草〕山と海と島と (4)
2023-04-26
スミレやアリアケスミレが咲いていた日当たりの良い広場には、ヒメスミレも見られました。個体数はスミレが圧倒的で、アリアケスミレが続き、なぜか、陽向の草地なのにニョイスミレが多めで、最後にヒメスミレ、その他の交雑種という順番です。

ヒメスミレには違いないと思いますが、ヒメスミレにしては草丈が高めで、直線的に立ち上がる細長い葉を持っているタイプです。もう少し距が丸めに膨らんでいると、ヒメスミレっぽさが増すところですね。まぁ、ここの優勢種であるスミレとは花の大きさがまるで違いますので、迷うほどではありません。広場の外れには、葉の小さいタチツボスミレも咲いていました。こんな自生地は楽しいですね。
標高1,000m近くまで登坂する必要があったのですが、そのパワー不足と頂上でエンストした時は驚きました。
すみれの部屋@(花の写真館)
*コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです
© 2023 Green Moonlight by NYAN All rights Reserved

ヒメスミレには違いないと思いますが、ヒメスミレにしては草丈が高めで、直線的に立ち上がる細長い葉を持っているタイプです。もう少し距が丸めに膨らんでいると、ヒメスミレっぽさが増すところですね。まぁ、ここの優勢種であるスミレとは花の大きさがまるで違いますので、迷うほどではありません。広場の外れには、葉の小さいタチツボスミレも咲いていました。こんな自生地は楽しいですね。
標高1,000m近くまで登坂する必要があったのですが、そのパワー不足と頂上でエンストした時は驚きました。
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〔徒然草〕たおやかなヒメスミレ
2023-04-08
山道を足取りも軽く(笑)登っていると、法面の上に咲くヒメスミレが見えました。切手収集の経験者は切手趣味週間「見返り美人」という菱川師宣筆の肉筆画をご存じではないでしょうか。あの柳腰を連想させる、そんなことを感じたヒメスミレでした。

街中で見かけるヒメスミレたちは、アスファルトの隙間から踏ん張って芽吹き、なんとか花を咲かせながら、力強く生きています。決して、このような「たおやかな様子」ではありません。アスファルトや砂利の隙間に張り付くように、ずんぐりと低い草丈で咲く個体群と同じ種?と疑ってしまいますね。ヒメスミレはまとまって咲くイメージがあるのですが、ここでは花が二輪ぐらいで点々と咲いていました。
街中のすみれたちは刻一刻と終焉を迎えつつあります。幸い、栽培棚は今が盛りですが、時間の問題でしょう。
すみれの部屋@(花の写真館)
*コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです
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街中で見かけるヒメスミレたちは、アスファルトの隙間から踏ん張って芽吹き、なんとか花を咲かせながら、力強く生きています。決して、このような「たおやかな様子」ではありません。アスファルトや砂利の隙間に張り付くように、ずんぐりと低い草丈で咲く個体群と同じ種?と疑ってしまいますね。ヒメスミレはまとまって咲くイメージがあるのですが、ここでは花が二輪ぐらいで点々と咲いていました。
街中のすみれたちは刻一刻と終焉を迎えつつあります。幸い、栽培棚は今が盛りですが、時間の問題でしょう。
すみれの部屋@(花の写真館)
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〔徒然草〕玉砂利サイズ
2023-03-31
東京のすみれ展のハシゴをしてみました。うまく電車の路線が噛み合わず、バスで乗り継ぐ移動です。元々、千葉県から出向くには、存外、時間が掛かるので少し疲れました。まぁ、そんな具体的な話はシーズン・オフにお届けしましょう。
桜の撮影をメインに出掛けた公園の一画に咲くヒメスミレです。不思議なことに、本州では普遍種に属するヒメスミレですから、どこにでも咲いていそうなものですが、かなり広い公園にも関わらず、この撮影地以外で見たことがありません。後方に咲くワスレナグサっぽい淡青色の小さな花と比べても、かなり小さいですよね。周辺の丸みがある石は、いわゆる、玉砂利です。

もう長く通っている自生地です。どこで、どんなすみれたちが咲くのか、頭におおよそのマップが入っています。おそらく、アオイスミレとヒメスミレに関する限り、自生ポイントを知っているのは自分だけかもしれない!と、ちっちゃく自惚れています(笑)。
今春、すみれたちは早く咲き出しましたよね。各地の展示会では、鉢の数を確保するのに苦労していそうでした。
すみれの部屋@(花の写真館)
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桜の撮影をメインに出掛けた公園の一画に咲くヒメスミレです。不思議なことに、本州では普遍種に属するヒメスミレですから、どこにでも咲いていそうなものですが、かなり広い公園にも関わらず、この撮影地以外で見たことがありません。後方に咲くワスレナグサっぽい淡青色の小さな花と比べても、かなり小さいですよね。周辺の丸みがある石は、いわゆる、玉砂利です。

もう長く通っている自生地です。どこで、どんなすみれたちが咲くのか、頭におおよそのマップが入っています。おそらく、アオイスミレとヒメスミレに関する限り、自生ポイントを知っているのは自分だけかもしれない!と、ちっちゃく自惚れています(笑)。
今春、すみれたちは早く咲き出しましたよね。各地の展示会では、鉢の数を確保するのに苦労していそうでした。
すみれの部屋@(花の写真館)
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〔徒然草〕咲き出したばかりだった
2023-03-25
これは、昨年、近隣駅に近い路傍でみつけたヒメスミレです。開放花からの種子を採り播きしたところ、あっという間に芽吹いて、それから一年が経過した姿です。播種から開花までの期間が短くて効率的でしたね。「採り播き」は発芽成績が良いようです。

昨日、棚の奥から前方に移動させて撮影しました。少し直径が大きい、お気に入りの鉢に植えていたのですが、今朝、家族が傘を引っかけてしまって落下、粉々になってしまいました。撮影している際、気が付いたご近所さんにも評判が良かったのです。雨が止んだら、なんとか植え戻しますが、棚の奥に置いたままにしていたら良かったかなぁと思いつつ、いづれにしても、かわいそうなことをしました。
実は、未だ、体が本調子ではありません。やらなければいけないことも多くて、浮かれてばかりもいられません
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昨日、棚の奥から前方に移動させて撮影しました。少し直径が大きい、お気に入りの鉢に植えていたのですが、今朝、家族が傘を引っかけてしまって落下、粉々になってしまいました。撮影している際、気が付いたご近所さんにも評判が良かったのです。雨が止んだら、なんとか植え戻しますが、棚の奥に置いたままにしていたら良かったかなぁと思いつつ、いづれにしても、かわいそうなことをしました。
実は、未だ、体が本調子ではありません。やらなければいけないことも多くて、浮かれてばかりもいられません
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〔徒然草〕広い庭園にて (1)
2022-04-10
今年は(個人的に)ヒメスミレとの出逢いが多い当たり年のようです。今日も何ヶ所かでヒメスミレと出逢いました。

この輝いている地面はナニって問われそうですね。実は「苔の絨毯」とでも申しましょうか、少し盛り上がった緩やかな丘に、淡い黄緑色の苔が薄く一面に生えているのです。「へぇ~、きれいだな」と近寄ると、そこに小さなヒメスミレがちょこちょこ咲いていました。
現在使用中のカメラはバリアングル・モニターが使えます。ミニ三脚で固定して、そっとシャッターを押す・・・。なんだか、とてもワクワクする瞬間です(笑)。今日は、ここで撮影できただけで十分にハッピーです。まぁ、他にもいっぱい撮影したのですが・・・。
今年は、なんとかすみれ散策に出掛けられています。これからの準備でドタバタ!でも、それも楽しい。
すみれの部屋@(花の写真館)
*コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです
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この輝いている地面はナニって問われそうですね。実は「苔の絨毯」とでも申しましょうか、少し盛り上がった緩やかな丘に、淡い黄緑色の苔が薄く一面に生えているのです。「へぇ~、きれいだな」と近寄ると、そこに小さなヒメスミレがちょこちょこ咲いていました。
現在使用中のカメラはバリアングル・モニターが使えます。ミニ三脚で固定して、そっとシャッターを押す・・・。なんだか、とてもワクワクする瞬間です(笑)。今日は、ここで撮影できただけで十分にハッピーです。まぁ、他にもいっぱい撮影したのですが・・・。
今年は、なんとかすみれ散策に出掛けられています。これからの準備でドタバタ!でも、それも楽しい。
すみれの部屋@(花の写真館)
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