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すみれを追いかけて

春夏秋冬 東西南北 すみれ追っかけ日記

〔徒然草〕早すぎず、遅すぎず

 昨日、自宅周辺でヒメスミレの蕾一つを確認しました。これなら、すみれたちは、昨年に近い動き出し方をしていると踏んで、ちょっと足を伸ばしてみました。早咲きの桜たちを巡回しつつ、アオイスミレを観察に出掛けてみたのです。

 早すぎず、遅すぎず、予測通りのドンピシャ!でしたね。長年の観察によって、咲く場所は分かっているのですが、微妙な開花時期の違いと花数がポイントなのです。今年は、その両方が合格点でした(笑)。滑り出し好調となって気を良くしています。

アオイスミレ

 この自生地を意識しているのは自分だけだと思います。なにしろ、花期に自生地の周辺で足跡を見たことがありません。ただ、今年は先客がいて驚きました。ただし、幸か不幸か、すみれに興味はなさそうな様子でした。



 今日は、東北出身者にとって忘れもしない3月11日。WBCでは陸前高田市出身、大船渡高卒業の佐々木投手が投げていますね

すみれの部屋@(花の写真館)
 *コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです

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〔徒然草〕畳二枚分の自生地

 三連休中日、アオイスミレの様子を観察しようと、今年三度目の訪問です。3週間前、2週間前には葉っぱだけで、遅れを感じていましたが、この様子が最盛期だとすれば、ほぼ10日程度遅れていますね。

アオイスミレ

 予め、お知らせしておくのですが、この自生地の個体群は典型品ではなさそうです。自宅からの距離が片道1時間以上ながら、それでも比較的近いという関係で、これが個人的には「普通」になってしまいました。

アオイスミレ

 ずっと不思議に思っていることがあります。広い公園のほんの狭い一画、なんと畳二枚分程度の範囲のみで生命を繋いでおり、長年、周辺をしっかり探しても、他の個体群を見つけることができないのです。

アオイスミレ




 今年こそ、すみれ旅に出かけようと思いますが、昨年、泣く泣く予約をキャンセルした記憶が蘇ります。

すみれの部屋@(花の写真館)
 *コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです

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〔徒然草〕 数少ない撮影記録

 新型コロナウィルスの新規感染者数の増減が「波」で表現されますが、その第三波が収束して、半ば安堵してしまっていた時期に、アオイスミレが咲き出していました。

アオイスミレ

 撮影地は近隣の公園です。月末に迫った「すみれ行脚」について準備を進めていた頃ですね。結果的にほぼキャンセルすることになるのですが、まだ、そんなことになる近未来を知らずにいました。

アオイスミレ

 例年より少し早いアオイスミレの開花を喜びつつ、新しいカメラ機材を試すような気持ちで撮影していたことを覚えています。これまでは大きな一眼レフ機をミニ三脚に乗せて、アングル・ファインダーをのぞき込む撮影スタイルでした。現在はバリアングル・モニターを上に向け、またはスマホと連携の上、拡大して確認します。時代は変わりましたね。

アオイスミレ


 * 緊急事態宣言が解除された今日は台風16号が通過中です。近年は「いきなり関東直撃コース」が増えましたね。

すみれの部屋@(花の写真館)
 *コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです

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〔徒然草〕早春の高尾~城山 (1)

 東京を縦走して高尾方面に行ってきました。文化庁認定「日本遺産」、ミシュラン観光ガイド3つ星評価ポイント。そういうことで、残念ながら、平日なのにヒトが多くて!!

アオイスミレ

 日影沢方面から歩き出してすぐの場所に、何人か集まっています。撮影待ちですね。そこに咲いていたのは、小さめの花を咲かせているアオイスミレでした。淡青紫色の花たちが目に留まったのですが、歩幅一歩分の距離にかなり白っぽい花たちも咲いていました。

アオイスミレ

 順番が来て撮影していると、後から「これは何ですか?」と声が掛かりました。「アオイスミレですよ。」、「あゝ、葉っぱが…!」、「そうそう、葵の御紋のアオイ。」

アオイスミレ

 町中で撮影をしていても声が掛かることは稀ですが、こうした場所では少しだけ気持ちが軽くなるのかも知れません。山道ですれ違う時にもコンニチワと挨拶を受けました。良く晴れた春の日ですから、そんな気持ちになるのでしょう。

 * 低山ですが、それなりに急峻な山道もあり、(普段は)黙々と歩く方が少なくはないのです。

すみれの部屋@(花の写真館)
 *コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです

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〔徒然草〕公園のすみれたち (1)

アオイスミレ

 東京圏のあちこちでソメイヨシノが咲き出したので、今年も、独特な丸顔のアオイスミレに逢いに出かけてみました。丸顔で、距もぷっくりしていて、アオイスミレらしくない面があります。また、一般に「反りぎみ」と言われる花柱がまっすぐだったりするのです。

アオイスミレ

 思えば、この自生地がある公園に、もう10年以上通っていることになります。不思議なことに、撮影地である谷間の周辺をいくら探しても、他の個体群を探し出すことができません。広い公園ですが、表も裏もしっかり歩き回りました。つまり、近縁ばかりのコロニーとなっていて、外部のDNAが入り込まないガラパゴス状態ということなのでしょうか。細々、個体群を維持しているのですから健気ですね。

アオイスミレ


 * この公園では、早咲きの河津桜はもう葉桜になっていました。寒緋桜や大寒桜も終わりかけで、今は大島桜が全盛期です。

すみれの部屋@(花の写真館)
 *コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです

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