〔徒然草〕新旧併記しています
2022-07-17
今、盛んに咲き始めたポンバリア・コミュニスが種子を飛ばしています。果実や種子を見れば、確かにスミレ科の植物には見えますが、枝の途中で横向きに炸裂している姿は不思議な代物ですね。まぁ、後方に見える唇弁が化けたような白い花も不思議です。

スミレ科スミレ属ではなくてヒバントゥス属でしたが、近年、近縁種が再分類され、紆余曲折を経て、ポンバリア属への組み入れ提唱が支持されたようです。実は(詳細は省きますが)いろいろな理由で生物の分類が変わることは日常茶飯事なのです。
ここでは、外来種について、一般に学名をくだいた日本語読みで表示していますので、属が変わると、さぁ、大変!学名は属名+種小名ですから、表示変更せざるを得ません。名称変更の浸透には時間を要します。新旧併記した方が良い場合が多いと思っています。
これからは、今年の栽培棚や過去に訪問した展示会の様子などの話題を整理したいと思います。
すみれの部屋@(花の写真館)
*コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです
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スミレ科スミレ属ではなくてヒバントゥス属でしたが、近年、近縁種が再分類され、紆余曲折を経て、ポンバリア属への組み入れ提唱が支持されたようです。実は(詳細は省きますが)いろいろな理由で生物の分類が変わることは日常茶飯事なのです。
ここでは、外来種について、一般に学名をくだいた日本語読みで表示していますので、属が変わると、さぁ、大変!学名は属名+種小名ですから、表示変更せざるを得ません。名称変更の浸透には時間を要します。新旧併記した方が良い場合が多いと思っています。
これからは、今年の栽培棚や過去に訪問した展示会の様子などの話題を整理したいと思います。
すみれの部屋@(花の写真館)
*コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです
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〔徒然草〕気合いで種を飛ばす
2021-07-16
古い動画が続きましたので、今日撮影したばかりのポンバリア・コミュニスを編集してみました。ヒバントゥス属が再分類され、結果として改名されたという歴史を持っています。ただ、それから余り期間が経っておらず、まだ、馴染みがないことでしょう。

関東甲信は梅雨明けしたとみられる、と発表されました。すると、途端に真っ黒い種を飛ばそうとするのです。なかなかの業師ですよね!
映像のアスペクト比が 4:3 から 16:9 の横長になってしまいました。それから、画質は格段に良くなった訳ですが、ファイル容量が大きくなったため、更に圧縮処理をすることになってしまいまいした。それにしても 46%サイズダウンだとか。大丈夫なのでしょうか。
* ワクチン接種、やっと1回目です。長女は医療従事者。なんとか次女は今月末。さて、三女は?
すみれの部屋@(花の写真館)
*コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです
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関東甲信は梅雨明けしたとみられる、と発表されました。すると、途端に真っ黒い種を飛ばそうとするのです。なかなかの業師ですよね!
映像のアスペクト比が 4:3 から 16:9 の横長になってしまいました。それから、画質は格段に良くなった訳ですが、ファイル容量が大きくなったため、更に圧縮処理をすることになってしまいまいした。それにしても 46%サイズダウンだとか。大丈夫なのでしょうか。
* ワクチン接種、やっと1回目です。長女は医療従事者。なんとか次女は今月末。さて、三女は?
すみれの部屋@(花の写真館)
*コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです
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〔徒然草〕一日花を咲かせ続ける
2021-06-01
今日から6月、すっかり初夏ですね。平地のすみれたちは花期を終え、盛んに種子を飛ばす果実期を迎えています。今、咲いているのは特別な種たちに限られてしまいました。

この時期に「ハンカチの木」に似た白い花を多く咲かせるヒバントゥス・コミュニスは亜熱帯産の亜低木です。実は、現在はポンバリア・コミュニスとして、別の属に再分類されています。こういうことは、存外、頻繁にあるのです。

当サイトでは、こうした「再検討により名前が変わった」という類いの情報も、なんとか調べて、早い段階でお知らせできていると思うのですが、それらの情報が浸透に至るまでには驚く程の長い年月を要するようです。当面、事実としてお知らせした上で、新旧併記して行く予定です。

日本の環境にも慣れてきているようで、桜の時期には室外でも咲き始めます。冬に室内へ移動しておけば、ほぼ一年中元気で、黙々と一日花を咲かせて、種子を飛ばし続けます。「スミレ科は木本が多い」と説明する素材にも最適ですね。
* ワクチン接種の順番が早く回って来ないものでしょうか?!昔の日本は突貫工事が得意だったのですが。
すみれの部屋@(花の写真館)
*コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです
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この時期に「ハンカチの木」に似た白い花を多く咲かせるヒバントゥス・コミュニスは亜熱帯産の亜低木です。実は、現在はポンバリア・コミュニスとして、別の属に再分類されています。こういうことは、存外、頻繁にあるのです。

当サイトでは、こうした「再検討により名前が変わった」という類いの情報も、なんとか調べて、早い段階でお知らせできていると思うのですが、それらの情報が浸透に至るまでには驚く程の長い年月を要するようです。当面、事実としてお知らせした上で、新旧併記して行く予定です。

日本の環境にも慣れてきているようで、桜の時期には室外でも咲き始めます。冬に室内へ移動しておけば、ほぼ一年中元気で、黙々と一日花を咲かせて、種子を飛ばし続けます。「スミレ科は木本が多い」と説明する素材にも最適ですね。
* ワクチン接種の順番が早く回って来ないものでしょうか?!昔の日本は突貫工事が得意だったのですが。
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*コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです
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〔徒然草〕落ち種ひろい
2020-09-16
ヒバントゥス・コミュニス(ポンバリア・コミュニス)の種子、ひと夏、たった2本分です。正確には採取できた分だけであり、かつ8月に撮影したものですから、現在は、もう少し増えています。これで、発芽率も高いのですから、すごい繁殖力ということですね。

実は、栽培棚からこぼれた種子で勝手に増えてしまいますので、採取した種子を播くことはほとんどなく、すみれの愛好団体などに寄贈するのが常です。これで越冬する性質を獲得できたら、帰化してしまうところでしょうが、幸い、そんなことにはならないようです。
晩秋に元気な株を選んで室内で越冬させますが、3年目には樹勢が弱る様子ですので、毎年、実生から更新します。正確には、前述の通り、勝手にあちこちで発芽して更新してしまいます(笑)。
* 残念ながら、良くないことが続き、これからの人生時間をどう生きるか、そんなことを考える時間が更に長くなりました。
すみれの部屋@(花の写真館)
*コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです
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実は、栽培棚からこぼれた種子で勝手に増えてしまいますので、採取した種子を播くことはほとんどなく、すみれの愛好団体などに寄贈するのが常です。これで越冬する性質を獲得できたら、帰化してしまうところでしょうが、幸い、そんなことにはならないようです。
晩秋に元気な株を選んで室内で越冬させますが、3年目には樹勢が弱る様子ですので、毎年、実生から更新します。正確には、前述の通り、勝手にあちこちで発芽して更新してしまいます(笑)。
* 残念ながら、良くないことが続き、これからの人生時間をどう生きるか、そんなことを考える時間が更に長くなりました。
すみれの部屋@(花の写真館)
*コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです
© 2020 Green Moonlight by NYAN All rights Reserved
〔徒然草〕ややこしい話
2020-05-24
ヒバントゥス・コミュニスの株元に侵入していたのは、なんと、白いパンジーでした。白い花は育てたことがない…。パンジーの実生株は、どんな花が咲くかが分からず、いつも驚かされます。同じ鉢で、白い冬の花と夏の花が共存している印象ですね。

ところで、ヒバントゥス・コミュニス(Hybanthus communis)ですが、"synonym(異名)of Pombalia communis" と説明する資料を目にするようになりました。属名が変更になったということでしょうか。一方、Ionidium commune が Pombalia communis の basionym(基礎異名: 正異名?)と補足されていたります。いったい、どうなっているのでしょう。おそらく、ややこしい変遷の歴史が重なったのかなぁと想像します。当サイト内では、これまで(運良く)属名レベルの変更には当たりませんでした。もう少し様子を見ましょうか。
* 分子系統学と植物形態学の研究結果から、南米に自生する多系統の近縁種が再分類される可能性があるようです。
すみれの部屋@(花の写真館)
*コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです
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ところで、ヒバントゥス・コミュニス(Hybanthus communis)ですが、"synonym(異名)of Pombalia communis" と説明する資料を目にするようになりました。属名が変更になったということでしょうか。一方、Ionidium commune が Pombalia communis の basionym(基礎異名: 正異名?)と補足されていたります。いったい、どうなっているのでしょう。おそらく、ややこしい変遷の歴史が重なったのかなぁと想像します。当サイト内では、これまで(運良く)属名レベルの変更には当たりませんでした。もう少し様子を見ましょうか。
* 分子系統学と植物形態学の研究結果から、南米に自生する多系統の近縁種が再分類される可能性があるようです。
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