〔徒然草〕独特な性質を持つ
2022-03-01
昔の展示会で撮影させていただいた写真編パート12。東南アジア圏に近縁種が多いので微妙ですが、ツクシスミレとして紹介します。

ツクシスミレの自生地は、九州から台湾、中国、インドからネパールに至る広域で個体数も多く、複数の亜種や変種などが知られています。国内の自生地は限定的で、近年、沖縄では自生が確認できなくなったと聞きました。一方、生育環境が合えば一面に繁茂する性質を持っているのだそうです。小規模な例ですが、良く知られた都内の植物園や鹿児島の庭園が、そのパターンかも知れません。
最近、へぇ~と思った情報ですが、生薬「地白草(じはくそう)」と呼ばれ、全草が利用されるとのことでした。煎じて服用したり、潰して塗布する方法で利用されるそうです。そう言えば、生薬「紫花地丁(しかじちょう)」はノジスミレやスミレでしたね。
弥生三月、一気に気温が上がりましたが、これまでの寒さで、植物たちの動きは少し遅れがちだそうです。
すみれの部屋@(花の写真館)
*コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです
© 2022 Green Moonlight by NYAN All rights Reserved

ツクシスミレの自生地は、九州から台湾、中国、インドからネパールに至る広域で個体数も多く、複数の亜種や変種などが知られています。国内の自生地は限定的で、近年、沖縄では自生が確認できなくなったと聞きました。一方、生育環境が合えば一面に繁茂する性質を持っているのだそうです。小規模な例ですが、良く知られた都内の植物園や鹿児島の庭園が、そのパターンかも知れません。
最近、へぇ~と思った情報ですが、生薬「地白草(じはくそう)」と呼ばれ、全草が利用されるとのことでした。煎じて服用したり、潰して塗布する方法で利用されるそうです。そう言えば、生薬「紫花地丁(しかじちょう)」はノジスミレやスミレでしたね。
弥生三月、一気に気温が上がりましたが、これまでの寒さで、植物たちの動きは少し遅れがちだそうです。
すみれの部屋@(花の写真館)
*コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです
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都内の植物園
2017-04-09
掲載が遅くなりましたが、3月に都内の植物園に出掛けた際に目についたすみれたちです。

まだ、寒かったこともあり、まだ開花株が多かった訳ではありません。その中でも充実した花を咲かせていたのは、やはり、タチツボスミレでした。
よく見ればの話ですが、葉には赤斑が見られ、距は赤みを帯びています。まぁ、しかしながら、タチツボスミレということで良いでしょう。

実は、入口から程近い位置で、最初に見つけた個体は、このノジスミレらしき姿です。例によって、スミレやコスミレと迷うタイプですね。

さて、これが「この日の真打ち」。どうした訳か、この植物園に根付いてしまったことで、すみれフリークには有名なツクシスミレです。
お気軽に長崎まで出掛けられない諸兄には、その生活を観察することができる、ありがたい存在なのです。
すみれの部屋@(花の写真館)
Copyright (C) 2017 Green Moonlight All rights Reserved

まだ、寒かったこともあり、まだ開花株が多かった訳ではありません。その中でも充実した花を咲かせていたのは、やはり、タチツボスミレでした。
よく見ればの話ですが、葉には赤斑が見られ、距は赤みを帯びています。まぁ、しかしながら、タチツボスミレということで良いでしょう。

実は、入口から程近い位置で、最初に見つけた個体は、このノジスミレらしき姿です。例によって、スミレやコスミレと迷うタイプですね。

さて、これが「この日の真打ち」。どうした訳か、この植物園に根付いてしまったことで、すみれフリークには有名なツクシスミレです。
お気軽に長崎まで出掛けられない諸兄には、その生活を観察することができる、ありがたい存在なのです。
すみれの部屋@(花の写真館)
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