〔徒然草〕もしや、例のヤツかなぁ?!
2023-04-05
近いと言えば近いけれど、観察が手薄気味なエリアに日帰りで出掛けました。嬉しいことに山桜などもまだ残っていて、久しぶりにマッタリした気分を満喫できました。動き回った範囲では、比較的、日向を好むすみれたちが多かったようです。

単車を駐めて早々に変わり種に出逢ってしまい、実は頭を捻っていたのです。ニオイタチツボスミレにしては、花も葉も独特、葉脈に赤みもあり、もしや、例のヤツかなぁ?!と疑念を抱きました。環境の違う山道にも歩を進めてみると、多くのタチツボスミレの並びに、分かり易いニオイタチツボスミレも現れて、違いは明白!どうやら、最近(2018年)、新産地報告が出ていたナガバノタチツボスミレですかね。

広く観察できるとは記載されていなかったはずと読み返すと、その記憶は合っていました。増えちゃったのでしょうか。

3種類のタチツボスミレ類が近接して自生しています。色合いも形状も中間的という姿は、それなりに見かけました。
すみれの部屋@(花の写真館)
*コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです
© 2023 Green Moonlight by NYAN All rights Reserved

単車を駐めて早々に変わり種に出逢ってしまい、実は頭を捻っていたのです。ニオイタチツボスミレにしては、花も葉も独特、葉脈に赤みもあり、もしや、例のヤツかなぁ?!と疑念を抱きました。環境の違う山道にも歩を進めてみると、多くのタチツボスミレの並びに、分かり易いニオイタチツボスミレも現れて、違いは明白!どうやら、最近(2018年)、新産地報告が出ていたナガバノタチツボスミレですかね。

広く観察できるとは記載されていなかったはずと読み返すと、その記憶は合っていました。増えちゃったのでしょうか。

3種類のタチツボスミレ類が近接して自生しています。色合いも形状も中間的という姿は、それなりに見かけました。
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〔徒然草〕旅人が持った印象
2022-10-10

今年も、幾つか、新型コロナウイルス感染者数の波がありました。その谷、まぁ、これは後で谷だと分かったものですが、感染者数が減った様子を見て、単独で出掛けたケースがほとんどでした。出掛けたかった兵庫県への旅もその一つです。

目的だったすみれたちをなんとか探し出すことができましたが、一方でナガバノタチツボスミレの個体数の濃さを再認識することになったのです。ところが、広島県や四国各県で観察した個体群と、なんだか、雰囲気が違ったのですよね。ちょっと、ピックアップしてみました。
左が兵庫、右が広島です。勝手なイメージですが、左はタチツボスミレ風で、右はニオイタチツボスミレ風ではないでしょうか。地元の方が持つ印象と、旅人の持つ印象とは違うかも知れません。四国や展示会などで見かけた個体は丸めの花が多かったと記憶しています。
新型コロナワクチン、4回目を接種!オミクロン株に対応した 2価ワクチンを待っている内に、予約を忘れていました。
すみれの部屋@(花の写真館)
*コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです
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〔徒然草〕摂津有馬を巡る (5)
2022-05-03

兵庫を訪ねた話が未完のままです(汗;)。しばらく、西日本に出向けなかったのでナガバノタチツボスミレも「(久しぶりに)出逢いたいすみれたち」になっていましたが、レンタカーを降りて歩き出し、最初に出逢ったすみれがナガバノタチツボスミレでした。

個体数が多いことにビックリしました。動き回った範囲では最も多い普遍種であることは間違いなく、タチツボスミレの数はシハイスミレ、ニョイスミレやヒメアギスミレの次ぐらいになります。あれっ、スミレやヒメスミレの方が多かったかも知れません。

ただ、九州や四国で観察してきた個体群に比べると小ぶりで、草丈が余り大きくならないままで花を咲かせていました。無茎種かと見間違うような個体も少なくない状況に驚いていましたが、興味が激減して行くのに、それほどの時間を要しませんでした(笑)。
勢いで兵庫まで出掛けた話は、一応締めますが、少し番外編を想定しています(いつになるかな~)。
すみれの部屋@(花の写真館)
*コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです
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茎生葉が長いナガバノタチツボスミレ
2007-05-15
雨が降った日の撮影で、少し暗く撮れてしまいましたが、花と葉がアップで写り込んでいます。
これはナガバノタチツボスミレという、主に西日本で見られる葉の長い有茎種ですね。下後方に見える赤斑の入った葉は丸い根生葉、花の前にすっくと立ち上がっているのが、細長い茎生葉です。
この写真は、今年、九州で撮影したものですが、山陰地方でも多く見ることができました。関東では見当たりません。

すみれの部屋@(花の写真館) へ
無断複製・転載・使用を禁止します。侵害は著作権法に違反します。
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これはナガバノタチツボスミレという、主に西日本で見られる葉の長い有茎種ですね。下後方に見える赤斑の入った葉は丸い根生葉、花の前にすっくと立ち上がっているのが、細長い茎生葉です。
この写真は、今年、九州で撮影したものですが、山陰地方でも多く見ることができました。関東では見当たりません。

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