〔徒然草〕奥羽の山々を縦走 (9)
2023-05-24

山の南斜面に切り込みを入れて巻き込むように続く山道に、ミヤマスミレがぼちぼち咲いていました。角度がある法面には遮る樹木もなく、陽光が直接差し込みます。ミヤマスミレって、こんな場所にも咲くんだなぁと、頭の中のすみれ情報を修正していました。

葉っぱに艶々感が強いですね。鋸歯の切れ込みが粗めで、掌で水をすくう時のような形をしています。この様な環境で咲く様子を撮っておきたかったので、敢えて、遮光せずに明るいままで撮影しました。意識していなかったのですが、デジタルカメラよりスマートフォン画像の方がスッキリと撮れています。便利ですね。重いカメラを2台、ビデオカメラ、三脚などを持ち歩いていた昔を思い出しました。

すみれの部屋@(花の写真館)
*コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです
© 2023 Green Moonlight by NYAN All rights Reserved
スポンサーサイト
〔徒然草〕マイクロバスに揺られ (4)
2023-05-15

今年の散策ではミヤマスミレに出逢う機会が多かったですね。土壌水分が多い落葉樹林などで、ある程度まとまって咲いています。自生地によって、それぞれに個性があるもので、ここでは葉の艶が強くて、花の色合いも濃いめの個体群でした。

天候に恵まれたのは良かったのですが、個体が多かった場所が渓流添いの疎林下だったもので、陽光が強めに差し込む環境でした。カメラを向けて、あーだこーだと撮り方を検討していると、その画角内へ一匹のビロードツリアブが飛来して、吸蜜を始めたのです。もう、この自生地では、この一枚ですね!(何枚か撮影しましたが、結局、気に入った1枚を拡大率を変えて3枚にしています)。

すみれ旅だけで5回、すみれ展、野草散策、町会の行事、その他諸々。怒濤のように過ぎた約一ヶ月でした
すみれの部屋@(花の写真館)
*コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです
© 2023 Green Moonlight by NYAN All rights Reserved
〔徒然草〕いつかは花咲く時が!
2022-06-26

余り高い山で出かけていなかったのでしょうね。ミヤマスミレに出逢ったのは久しぶりです。正確には、フイリミヤマスミレの葉を北海道でたくさん見ました。ただ、残念なことに、開花株を見つけ出すことはできなかったのです。

実は北海道でも、ここ長野でも共通することがありました。葉っぱがギュッと詰まったように密集している場所があり、そのような環境ではほとんど開花株を見ることができないのです。

既に開花した後、もしくは、これから開花するという可能性もあります。株元をこまめに確認して、花芽や花が咲いた痕跡を探しましたが、結局、見つかりませんでした。今年は咲きそうにありません。では、いつなら咲くのでしょうか!?
屋根と壁を修繕することになり、足場設置のために栽培棚を整理・調整中(暑い)。
すみれの部屋@(花の写真館)
*コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです
© 2022 Green Moonlight by NYAN All rights Reserved
端正なマスクを持つすみれ
2006-06-26
イメージとして「すみれ界の女王」と言えば、サクラスミレかアケボノスミレ、端正なマスクを持つイケメン系と言えば、ミヤマスミレではないでしょうか(勿論、勝手な設定ですので、本気で反論しないで下さいませ)。
なかなか出逢うことができません。でも、出逢った時には、何らかの感動を与えてくれるような存在です。なんとか、キャッチフレーズを考えてみたのですが、高い山で見られる「深窓の貴公子」なんてのはどうでしょうか。o(>▽<)o

すみれの部屋@(花の写真館) へ
なかなか出逢うことができません。でも、出逢った時には、何らかの感動を与えてくれるような存在です。なんとか、キャッチフレーズを考えてみたのですが、高い山で見られる「深窓の貴公子」なんてのはどうでしょうか。o(>▽<)o

すみれの部屋@(花の写真館) へ