〔徒然草〕苔の絨毯に咲く
2022-09-16
今年は、それなりに出かけることができて本当に良かったと思っています。2年、我慢しましたからねぇ(笑)。状況が許せば・・・、ですが、来シーズンはもっと出掛けたいと思っています。プランは数多くありますが、どれだけ実現できるでしょうか。

まだまだ見たいすみれ、出掛けたい場所があります。このコミヤマスミレが咲く場所にも、やっと出掛けることができました。四国や九州でコミヤマスミレを観察して、それまでに持っていたイメージが吹き飛んでしまったのがキッカケです。必ずしも、暗所を選んで咲く訳ではないことを、もっと自生地観察を重ねることによって確認しようと考えていました。
単車で高速を走って辿り着き、白い花が開けた苔の絨毯に守られるように咲く姿を見た時は、もう嬉しくなってしまいました。
時流に乗り遅れ・・・ですが、やっと「トップガン マーヴェリック」を観に行く予定です(映画館では35年ぶり!)。
すみれの部屋@(花の写真館)
*コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです
© 2022 Green Moonlight by NYAN All rights Reserved

まだまだ見たいすみれ、出掛けたい場所があります。このコミヤマスミレが咲く場所にも、やっと出掛けることができました。四国や九州でコミヤマスミレを観察して、それまでに持っていたイメージが吹き飛んでしまったのがキッカケです。必ずしも、暗所を選んで咲く訳ではないことを、もっと自生地観察を重ねることによって確認しようと考えていました。
単車で高速を走って辿り着き、白い花が開けた苔の絨毯に守られるように咲く姿を見た時は、もう嬉しくなってしまいました。
時流に乗り遅れ・・・ですが、やっと「トップガン マーヴェリック」を観に行く予定です(映画館では35年ぶり!)。
すみれの部屋@(花の写真館)
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〔徒然草〕久しぶりに走りました
2022-05-11

晴れの日を待って、久しぶりに単車で千葉から日帰り圏358Km走り廻りました(笑)。この圏内、多くのすみれは終わっている季節です。目的は北関東のコミヤマスミレ1択でした。なんとなく予想はしていたのですが、到着して5分で見つかりました。

一方、これだけの個体数を広域で観察できるとは全く予想していませんでした。訪ねて良かったです。比較的小ぶりな個体ばかりが、多くは苔に守られているような状態でいっぱい咲いています。環境としては、主に杉などの林下ですが、さほど暗いという訳ではありません。一定の土壌湿度があれば生育するという一つの例でしょうね。とにかくポイントは水分です。

関東では高尾山のコミヤマスミレが有名で、その自生環境イメージが強いのですが、暗所を選んで咲くということでもないのですね。
実は、帰路でもう一ヶ所を訪ねて、来年以降の準備をしたかったのですが、時間が足りませんでした。
すみれの部屋@(花の写真館)
*コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです
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〔徒然草〕コミヤマスミレの謎を追う
2020-12-19
神戸新聞などの発信情報ですが、コミヤマスミレの分類について、「ミヤマスミレ」の仲間ではなく、「ツクシスミレ」の仲間であることが分かったというのです。えっ、本当ですか!う~ん…?


生物部スミレ班は日本生態学会第67回全国大会(2000年3月、名古屋)でポスター発表を行い、葉緑体DNAのmatK領域の分子系統解析結果から『コミヤマスミレ、マルバスミレはツクシスミレ節に分類されるべきである』と結論づけています。確かにコミヤマスミレはミヤマスミレの仲間というには異質感があり、ツクシスミレに似て毛むくじゃらではありますが、ツクシスミレは有茎種ですよ!マルバスミレに至っては、ツクシスミレと相似するポイントを探すのに苦労しそう。目下(ただいま)、取り扱いに悩んでいるところです。
* 正月間近ですが、近年、義父・実母・姉と続けて不遇に見舞われ、年賀状は用意していません。ご容赦を。
すみれの部屋@(花の写真館)
*コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです
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全国の生徒が生命科学の研究成果を競う「高校生バイオサミットin鶴岡」で、小野高校(兵庫県小野市西本町)の生物部員5人がスミレのDNA解析によって従来の分類定説を覆し、上位5校に授与される環境大臣賞を受けた。県内の高校が大臣賞を受けるのは初めて。
2020/09/10

生物部スミレ班は日本生態学会第67回全国大会(2000年3月、名古屋)でポスター発表を行い、葉緑体DNAのmatK領域の分子系統解析結果から『コミヤマスミレ、マルバスミレはツクシスミレ節に分類されるべきである』と結論づけています。確かにコミヤマスミレはミヤマスミレの仲間というには異質感があり、ツクシスミレに似て毛むくじゃらではありますが、ツクシスミレは有茎種ですよ!マルバスミレに至っては、ツクシスミレと相似するポイントを探すのに苦労しそう。目下(ただいま)、取り扱いに悩んでいるところです。
* 正月間近ですが、近年、義父・実母・姉と続けて不遇に見舞われ、年賀状は用意していません。ご容赦を。
すみれの部屋@(花の写真館)
*コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです
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〔徒然草〕すみれの詩 (16)
2018-10-19

コミヤマスミレは高尾山で初めて出逢ったすみれです。新井二郎氏の「すみれの詩」では「名の由来はどこから?」と疑問符が付いて紹介されていますが、確かに深山に咲く性質でもなく、ミヤマスミレにも全く似ていません。

高尾山では、半日陰というより撮影に苦労するほどに暗い場所で咲きますが、それが脳内でデフォルトになっていたため、四国や九州で明るい場所で出逢って驚いた経験があります。共通点は水が滲み出て流れる斜面、法面ということであって、暗いことではなかったことが分かりました。書籍情報や第一印象に翻弄されていた訳ですね。複数の自生地で確認することが大事だと思います。
すみれの部屋@(花の写真館)
*コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです
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日向のコミヤマスミレ
2009-09-18
今年、このブログを余り更新できていません。元来は、すみれを探す旅で見かけたら更新するはず・・・でした。まぁ、肩ひじ張らずに、今からでも更新しましょう。
今年は四国を大きく回ってみました。後半、愛媛で出逢ったコミヤマスミレには驚かされたものです。なにしろ、一日の半分は日向になりそうな開けた場所なのです。こうして各地のすみれたちを実際に目にすると、近場の自生地を観察したり、書籍で知った知識がフニャフニャになってしまいますが、それが楽しくて旅に出たくなるのです。

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無断複製・転載・使用を禁止します。侵害は著作権法に違反します。
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今年は四国を大きく回ってみました。後半、愛媛で出逢ったコミヤマスミレには驚かされたものです。なにしろ、一日の半分は日向になりそうな開けた場所なのです。こうして各地のすみれたちを実際に目にすると、近場の自生地を観察したり、書籍で知った知識がフニャフニャになってしまいますが、それが楽しくて旅に出たくなるのです。

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