〔徒然草〕印象が違うかも?
2022-03-11
昔の展示会で撮影させていただいた写真編もパート14になりました。さて、今回は「紅鶴」と表示されていた展示品ですが、実のところ、少し戸惑っています。この「紅鶴」とは、おそらく「エイザンスミレ x ベニバナナンザンスミレ・紅鶴」のことですよね、きっと(汗;)。

知っている「エイザンスミレ x ベニバナナンザンスミレ・紅鶴」は、もっと濃い紅色で、シンプルというのか、端正な顔立ちを持ってる印象です。ただ、1979年の交配から既に40年以上が経過しています。安定した形質を維持しているグループも存在するとは思いますが、形質分離してしまったグループが存在することは、当然と言えば当然でしょうね。
この交配種には稔性があって、長い間、苗だけでなく、種子でも一般流通しています。適切な形質維持のためには選別が必要ですが、それを不特定多数に期待する方が無理筋というモノでしょう。大きく捉えて「ヒラツカスミレ群」という見方もあるようですが、少し大きすぎるかも知れませんね。個人的には「紅鶴系」という系統があるという見方もありかなぁと・・・(再び、汗;)。
今日は3月11日ですね。5月に目にした石巻周辺の瓦礫の山、打ち上げられた船や通電していない信号機などが脳裏に蘇ります。
すみれの部屋@(花の写真館)
*コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです
© 2022 Green Moonlight by NYAN All rights Reserved

知っている「エイザンスミレ x ベニバナナンザンスミレ・紅鶴」は、もっと濃い紅色で、シンプルというのか、端正な顔立ちを持ってる印象です。ただ、1979年の交配から既に40年以上が経過しています。安定した形質を維持しているグループも存在するとは思いますが、形質分離してしまったグループが存在することは、当然と言えば当然でしょうね。
この交配種には稔性があって、長い間、苗だけでなく、種子でも一般流通しています。適切な形質維持のためには選別が必要ですが、それを不特定多数に期待する方が無理筋というモノでしょう。大きく捉えて「ヒラツカスミレ群」という見方もあるようですが、少し大きすぎるかも知れませんね。個人的には「紅鶴系」という系統があるという見方もありかなぁと・・・(再び、汗;)。
今日は3月11日ですね。5月に目にした石巻周辺の瓦礫の山、打ち上げられた船や通電していない信号機などが脳裏に蘇ります。
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早く咲き出してしまいました
2008-02-02
昨年、取り播きして育てていた苗たちの中には、冬場に枯れないで育っていたものがありました。どうしたことか、その一部が咲き出してしまいました。
小さい方はリュウキュウコスミレですが、春に咲く場合の花に比べると、直径で半分程しかありません。どうやら、季節を間違えてしまったようです。
一方の紅色の花は、人工交配種であるベニバナナンザンスミレの「紅鶴」として購入したもので、どういう訳か、普通にタネができるのですが、親と同じ花を咲かせました。春に比べると心持ち小さめですが、まぁまぁのサイズですね。たくさん育てたのですが、この株だけ咲き始めてしまいました。

すみれの部屋@(花の写真館) へ
無断複製・転載・使用を禁止します。侵害は著作権法に違反します。
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小さい方はリュウキュウコスミレですが、春に咲く場合の花に比べると、直径で半分程しかありません。どうやら、季節を間違えてしまったようです。
一方の紅色の花は、人工交配種であるベニバナナンザンスミレの「紅鶴」として購入したもので、どういう訳か、普通にタネができるのですが、親と同じ花を咲かせました。春に比べると心持ち小さめですが、まぁまぁのサイズですね。たくさん育てたのですが、この株だけ咲き始めてしまいました。

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元気な沖縄交配種
2006-05-24
関東の平地では、普通に見られるすみれは、もう閉鎖花をあげてタネを飛ばそうとする時期になります。
それでも、我が家の庭では、まだ少し花が見られます。写真は昨日の物です。サクラヤエヤマスミレという名で売られていました。沖縄パワーで元気な人工交配種なのでしょうか。

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それでも、我が家の庭では、まだ少し花が見られます。写真は昨日の物です。サクラヤエヤマスミレという名で売られていました。沖縄パワーで元気な人工交配種なのでしょうか。

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離島ハイブリッド
2006-02-27

沖縄の離島に育つ小さなすみれたち同士のハイブリッド(交雑種)だそうです。とてもかわいらしいですよね。湿地を好むそうですが、まるで地衣類のような生活をしているのだろうなぁと、まだ見ぬすみれたちを思うのです。
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