〔徒然草〕奥羽の山々を縦走 (6)
2023-05-21
刻々、ややこしいすみれたちの話になってきました(笑)。さて、これは、周辺状況からもイワフネタチツボスミレだろうと思っています。撮影は初日でした。オオタチツボスミレの自生域にナガハシスミレが咲いているという状況は(実は)まるで珍しくありません。

タチツボスミレ類は、近縁種間で交雑しやすい性質で、不完全でも稔性を持つことが多いとされています。問題は、出現する形質に幅があるので、近くを通り過ぎた際に、交雑種だと分かり易いか否かだろうと思います。花や葉に、両親のどんな形質が現れるかに依存する訳ですが、このケースは、花の距にナガハシスミレ、葉にオオタチツボスミレの特徴的な形質が出ていて、分かり易いパターンだと思います。
葉にナガハシスミレ、花にオオタチツボスミレの形質が出ていても、まぁ、分かるかも知れませんね。
すみれの部屋@(花の写真館)
*コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです
© 2023 Green Moonlight by NYAN All rights Reserved

タチツボスミレ類は、近縁種間で交雑しやすい性質で、不完全でも稔性を持つことが多いとされています。問題は、出現する形質に幅があるので、近くを通り過ぎた際に、交雑種だと分かり易いか否かだろうと思います。花や葉に、両親のどんな形質が現れるかに依存する訳ですが、このケースは、花の距にナガハシスミレ、葉にオオタチツボスミレの特徴的な形質が出ていて、分かり易いパターンだと思います。
葉にナガハシスミレ、花にオオタチツボスミレの形質が出ていても、まぁ、分かるかも知れませんね。
すみれの部屋@(花の写真館)
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