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すみれを追いかけて

春夏秋冬 東西南北 すみれ追っかけ日記

〔徒然草〕混じって咲く

 淡紫色のすみれが一面に咲いていたのは、郷里の母と姉を連れて散策に出掛けた平泉に近い山中です。多数派はタチツボスミレですが、一部にオオタチツボスミレが混じっているようです。葉が大きく巻き気味で、群落規模が大きいことはオオタチツボスミレの性質ですね。

タチツボスミレとオオタチツボスミレ

 タチツボスミレの仲間は交雑しやすいというのに、こんなふうに混在しているというのは、むしろ不思議な感じがしす。混血しているのかも知れませんね。両種の交雑種であるムラカミタチツボスミレとの三つ巴血脈グループが、幾つかの表現型、つまり外見上の異なる姿を見せていると捉えた方が自然かなぁなどと考えてしまいます。

タチツボスミレとオオタチツボスミレ

すみれの部屋@(花の写真館)
 *コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです

© 2018 Green Moonlight by NYAN All rights Reserved




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〔徒然草〕フリル咲きのパンジー

 気温がぐっと下がり、パンジーの季節がやってきました。ホームセンターなどの店頭は多彩な花たちで埋め尽くされています。形も大きさも色合いも、花付きなどの性質、葉や茎の様子さえも極めて多彩です。育種家の皆様のガンバリが感じられますね。並べられた棚の様子をお届けしたいところですが、残念ながら、この日に出向いた京成バラ園は撮影禁止ですので、ご容赦ください。

ガーデン・パンジー

 今年も黄色いパンジーを購入したのですが、近年、特に増えてきたフリル咲き型を選んでみました。花びらの形状が変わっても、黄色い花は良い芳香を放つようです。花色が変化するキメラ咲きで芳香性があるタイプが見つけられれば、喜んで買い込みそうです。

すみれの部屋@(花の写真館)
 *コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです

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〔徒然草〕すみれの詩 (18)

 最近の高尾山でアケボノスミレをみつけるには骨が折れます。あるところにはあるにしても、それほど個体数が多い訳ではありません。個人的な高尾散策の経験に過ぎませんが、個体数なら、交雑種のナガバノアケボノスミレとの出逢いの方が多かったりします(笑)。

アケボノスミレ

 写真の個体群も近隣の山地で撮影したものです。当たり年だったのか、すごい花数ですね。こんな個体群に出逢うことは稀有でしょう。艶めかしい色合いの大柄な花びらが人気で、サクラスミレと並ぶすみれの女王的存在です。尾根筋に咲くことが多く、余り目立つと盗掘の危険性があり、痛しかゆし。近年、高尾山の訪問者って飛躍的に増えましたね。それだけでも動植物たちには大きなストレスでしょう。

すみれの部屋@(花の写真館)
 *コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです

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〔徒然草〕すみれの詩 (17)

ヒゴスミレ

 高尾山でヒゴスミレを見たとしたら、おそらく、それは園芸品だろうと思います。新井二郎氏も「高尾山では、エイザンスミレはあちこちに生えているというのに、ヒゴスミレが見られない」と語り、「陣場山まで行くとようやくヒゴスミレが出てくる」と補足しています。

コミヤマスミレ

 関東圏以外の方には「陣場山?」ですね。高尾山から見て南西方向に景信山を挟んた隣山ということになります。タイミングが合えば、すみれ好きには楽しくて仕方がない楽園かも知れません。ヒゴスミレに関する限り、肥後の国でもなかなか見られない程の群落を見ることができました。種類も多い方だと思いますが、個体数の『濃さ』に圧倒されたことを記憶しています。

すみれの部屋@(花の写真館)
 *コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです

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〔徒然草〕すみれの詩 (16)

コミヤマスミレ

 コミヤマスミレは高尾山で初めて出逢ったすみれです。新井二郎氏の「すみれの詩」では「名の由来はどこから?」と疑問符が付いて紹介されていますが、確かに深山に咲く性質でもなく、ミヤマスミレにも全く似ていません。

コミヤマスミレ

 高尾山では、半日陰というより撮影に苦労するほどに暗い場所で咲きますが、それが脳内でデフォルトになっていたため、四国や九州で明るい場所で出逢って驚いた経験があります。共通点は水が滲み出て流れる斜面、法面ということであって、暗いことではなかったことが分かりました。書籍情報や第一印象に翻弄されていた訳ですね。複数の自生地で確認することが大事だと思います。

すみれの部屋@(花の写真館)
 *コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです

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