fc2ブログ

すみれを追いかけて

春夏秋冬 東西南北 すみれ追っかけ日記

〔徒然草〕 衰退する逸出株たち

 なんだか、久しぶりに出逢った印象があります。外来種というより、元々、極めて長く栽培されてきた園芸品種の末裔であろう、野生化したヴィオラ・オドラータです。長い間、この場所を縄張りにしていたのですが、近年、衰退してしまいました。

ヴィオラ・オドラータ

 他にも、路傍で元気に拡散していた場所があったのですが、そちらも衰退してしまいました。更には、ヴィオラ・ソロリアがはびこっていた街路も何ヶ所かあったのですが、最近、全く見かけません。勝手に逃げ出して雑草化していたものでしょうから、消えてしまっても仕方がないのですが、今のところ、新たに逸出群が見つかることはないのです。ほんの少し残った株たちを目にして、残念な思いです。



一昔前は、この法面を覆うように、大量の花たちが咲き誇っていたものです。衰退の原因は測りかねます。

すみれの部屋@(花の写真館)
 *コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです

© 2024 Green Moonlight by NYAN All rights Reserved
スポンサーサイト



〔徒然草〕 不思議の森の住民

 苔生した岩場で、ひっそりと白い花を咲かせていたのはウスバスミレです。実は、この日のターゲット筆頭株はチシマウスバスミレの方で、一年前、一応、撮影していたものの、しっかり認識できておらず、きちんと観察したいというヲタク級のすみれ好きが再集結しました。結果、個人的には、千葉から長野まで、新幹線と車で日帰りする観察会を(二年連続で)やらかしてしまいました。

ウスバスミレ

 初めて、ウスバスミレと出逢った場所も、長野の八ヶ岳でした。その付近で観察できると聞く森の端っこに車を駐め、歩き出した途端に目に入って、とても運が良かったとの記憶が蘇ります。そこは「もののけ姫」の木の精コダマが出てきそうな不思議の森でした。



外見は似ていますが、深山に咲くウスバスミレと湿地に咲くチシマウスバスミレは自生環境が大きく違います。

すみれの部屋@(花の写真館)
 *コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです

© 2024 Green Moonlight by NYAN All rights Reserved

〔徒然草〕『すみれの令婦人』

 『すみれの女王』と言えば、サクラスミレだそうです。個人的にはアケボノスミレにも、その貫禄があるような気がしていますが、こちらについては『すみれの横綱』と表現する方がいらっしゃるようでした。確かに大柄ではありますが、基本的に男性に用いる比喩ですから、安易に首を縦に振りがたいものがありましたね。そんな時に『すみれの貴婦人』という言葉を見掛けて、なんだか、納得できた次第です。

アケボノスミレ

 初めて、自生のアケボノスミレを観察したのは、群馬の伊香保・榛名エリアでした。以後、長野や神奈川、岩手などでも観察していますが、観察地によって、特に花の様子が少しずつ異なる傾向があるようです。写真は、色合いも形状もユニークな山梨産です。『すみれの令婦人』と称しておくことにしました。一般には、花弁の地肌にふっくらした厚みがありますが、これは、すっきりした印象を呈しています。



比較的に広域で観察できる種でもあり、もっと、あちこちで遭遇したい気持ちにさせられます。

すみれの部屋@(花の写真館)
 *コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです

© 2024 Green Moonlight by NYAN All rights Reserved

〔徒然草〕二度の心躍った瞬間

 昨年のすみれ旅でも、その出逢いに心躍った「瞬間」がたくさんありました。そんな「瞬間」に甲乙を付けることは困難ですが、それでも、このハリマスミレとの出逢いは三本指に入いるもの。とても魅力的な姿をしているぞ!と感じてしまったのです。

ハリマスミレ

 実は、ハリマスミレについては、長い間、丈夫で完全稔性のある系統を継続栽培しています。一方で、自生品にも出逢っている対象ですが、長崎の雲仙岳山麓と、経ヶ岳に近い山道沿いの草原という離れた二ヶ所で出逢ったことは、とても稀有な体験でした。更に、不思議なもので、直線距離でも40Kmは離れている二ヶ所の個体群が、花弁の縁にも青紫色が残る、とても良く似た花を咲かせていたのです。



赤紫系のスミレと白いアリアケスミレの両親から、なぜか、青紫の条が無数に入るハリマスミレが生まれていました。

すみれの部屋@(花の写真館)
 *コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです

© 2024 Green Moonlight by NYAN All rights Reserved

〔徒然草〕葉っぱが大雑把

 スミレをモチーフとしたデザインの84円郵便切手(春のグリーティング)が、今年 2月 7日に発売されます。使いやすいシール式の切手で、このデザインを含めて、5種10枚のシートになっていると発表されています(のり式を1枚単位でも購入可)。

スミレ

 今回はデフォルメされた明るいデザインのイラストが用いられています。「スミレ」との説明ですが、マンジュリカにしては葉っぱが大雑把すぎますね。花だけなら「スミレ」と言われれば、まぁ、「そう見えなくもない」と許容範囲で、一歩譲ることができるものかも知れません。要は、多くの方が思い描く「すみれという植物」の一般的なイメージということでしょうか。和紋様の背景も和みますね。

(撮影は長崎雲仙岳にて)


 郵便切手類の画像を web上に掲載することについて、総務省より一定の指針が示されていて、それに準拠しています。

すみれの部屋@(花の写真館)
 *コンテンツの一部(徒然草)をブログで再現したものです

© 2024 Green Moonlight by NYAN All rights Reserved

 | HOME |  古い日記に行く »

 

プロフィール

Green Moonlight by NYAN

最近の記事

一覧表示機能付きカテゴリー

月別アーカイブ

リンク

このブログをリンクに追加する

ブログ内検索

Search(ブログ内検索)

キィワードを入力して下さい

RSSフィード

(ご注意下さい)

無断複製・転載・使用を禁止します
侵害は著作権法に違反します

(C)2004-2022 Green Moonlight by NYAN
All rights Reserved

(ご来場者数)

(アフィリエイト)

 当サイトでは、第三者配信による広告サービスを利用しています。
 『すみれを追いかけて(以下当サイト)』はamazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。

Template by たけやん